熱血硬派くにおくん
ねっけつこうはくにおくん
概要
高校生のくにおを操作し、群がる雑魚を倒してボスを引きずり出し、そのボスを倒すというルールだが、ボスを倒したら雑魚は撤退する。ステージは4面構成で最終面クリアで周回する。
登場人物
くにお
主人公。喧嘩がやたら強く、スポーツ万能の熱血漢、そして弱い者いじめや無関係な人物に対する暴力を嫌う正義の不良。
ひろし
くにおの友人。ガラの悪い連中に絡まれて一方的に袋叩きにされるやられ役となっており、その都度くにおに助けられる。そんな熱いハートを持ったくにおを尊敬している。
りき
ステージ1ボス。花園学園の番長。後年のシリーズではくにおの良きライバルとなる。
しんじ
ステージ2ボス。暴走族・ブルーエンペラーの族長。3DS版ではりきの先輩にあたる。
雑魚は初めはバイクで突進してくる。これらを片付けたらステージ1とほぼ同じ流れになる。
右側に壁があり、三角跳びというテクニックも存在。
みすず
ステージ3ボス。太陽学園のスケバン。女性でありながら、くにおをゆうに越す巨体と力を持つ。襟首掴みビンタを得意とする。
雑魚は全員武器所持で、ダメージ即ダウンだが、チェーン所持の敵はダウン即ロストのスペランカーぶり。
さぶ
ステージ4ボス。暴力団・三和会の組長。組長でありながら、素手の学生相手に拳銃を使う。彼が使う拳銃は、銃弾一発で即死するほどの殺傷力を持っている。また、雑魚も全員刃物を所持しており、勿論即死となる。そのため、最終面はダメージ即ミスで最後まで油断ならない。
何かと最強の敵揃いだけど、弱点がないわけではなく、雑魚には突進技、さぶ自身には接近戦が有効と言われている。
移植
ファミリーコンピュータ版
1987年4月17日発売。
アイテムの追加やバイクによるチェイスなど、家庭用オリジナルの要素も加えられている。
ボス戦が何と一対一という意外にも律儀な仕様となっている。
最終ステージでは、建物の中が迷路になっていて、ルートを間違えると大変なことになる。また、FC版では暴力団の雑魚が登場しないかわりに、1~3ステージのボスキャラが複数で登場する。
現在、バーチャルコンソール(Wii、3DS)とプロジェクトEGGで配信中。
熱血硬派くにおくん すぺしゃる(ニンテンドー3DS版)
2011年12月15日にアークシステムワークスより発売。
アーケード版を2頭身キャラでリメイクしているほか、ストーリーモードやバトルロイヤル等を追加。