概要
持ち前の再生能力を活かして、強大な力を持つ古龍にも臆せず立ち向かっていくネルギガンテの特殊個体。初登場作品はモンスターハンターワールド:アイスボーン。
数多の死闘を制し続けて生き長らえている極めて強大な個体であるとされ、ラージャンや怒り喰らうイビルジョーに拮抗できる腕力とバゼルギウスの爆鱗をものともせずに一方的に攻め立てる強靭さを兼ね備える。
外見上の違いは全身の棘や角が根元から黒く変色しており、一部の棘は龍結晶のような独特の光沢を帯びた「金剛棘」となっている点が目立つ。
この特殊なネルギガンテはより荒々しい振る舞いをして自身の棘を敢えて破壊する行動を取る。
こうすることで金剛棘の発達を促し、自身をより強化することを可能としている。
またこの金剛棘は通常の棘よりもより鋭く強力になっており、飛散した棘に触れようものならたちまち裂傷状態に陥ってしまうだろう。
一方で原種の大技だった破棘滅尽旋・天はオミットされており、また歴戦王の高速ダイブも使ってこないため戦いやすいという声もある。
その代わり黒く硬化した棘をネルギガンテ自身がリセットすることもなくなったため、万が一「全身の金剛棘が完成」したうえ「全身の棘が黒化」してしまった場合、「金剛棘の完成促進の為の大技が封印」され、「金剛棘の巻き添えで吹き飛ぶはずの黒化棘が吹き飛ばなくなる」ため「コチラの攻撃はまるで通らず、向こうは金剛棘を乱射し続ける」という地獄絵図が発生するため挑むときは龍封力に優れた武器を用いたい。
初登場したアイスボーンでは大いなる存在のいる淵源の孤島で遭遇するが、本格的な討伐はクリア後に行ける導きの地にて行う。
ただし本種のクエストを出現させるにはMR99まで上げないといけないため道のりは長い。その影響か歴戦の個体は現段階では存在しない。
余談
名称をとにかく間違えやすく、特に「殲ぼす」を「滅ぼす」と書かれやすい。
各種攻略サイトや大辞典wiki、名のあるゲーム実況者などがこぞって「滅ぼす」の字を用いていたくらいには誤植率が高く、こちらの記事も先に存在していた記事が漢字を間違えていたため作成した次第である。
関連項目
モンスターハンター モンスターハンターワールド:アイスボーン
傷ついたイャンガルルガ…「死闘を制し続けた猛者」として特殊個体になった点が共通する。