概要
1988年にサミーの子会社として「日本エイコム」名義で設立。ファミリーコンピュータの外注作品を開発するかたわら「エイコム」名義でPCエンジンの作品を発売していた。1991年頃一旦サミーに吸収合併されたのち、日本エイコム時代の社員により「エイコム」として独立を果たした。
1996年にSNKとタカラの出資を受けて「夢工房」に社名を変更し、SNKの子会社となる。以降はSNK名義で発売されたゲームの開発やネオジオポケットの作品等を手掛けるも、2001年にSNKの経営悪化を受けて解散した。
発売したゲーム
エイコム(日本エイコム)時代
- P-47(1989年3月20日、PCエンジン) -ジャレコがアーケードゲームで発売した作品の移植。
- 武田信玄(1989年7月28日、PCエンジン) -ジャレコがアーケードゲームで発売した作品のアレンジ移植。
- USAプロバスケットボール(1989年12月1日、PCエンジン) -PCエンジンで発売した唯一のオリジナル作品。
- 天聖龍(1990年12月21日) -NMKが開発を担当し、ジャレコがアーケードゲームで発売した作品の移植。タイトルは「セイントドラゴン」と読む。
- 雀神伝説 QUEST OF JONGMASTER(1994年、アーケードゲーム)
- パルスター(1995年、アーケードゲーム)
- 風雲悟空忍伝(1996年8月30日、プレイステーション) -エイコム名義最後の作品。
夢工房時代
- ブレイジングスター(1998年、アーケードゲーム)
- ポケットテニス(1998年10月28日、ネオジオポケット)
- 連結パズル つなげてポンッ!(1998年10月28日、ネオジオポケット)
- 原始島2(1999年、アーケードゲーム) -1989年にSNKがアーケードで発売した作品の続編。
- ポケットテニス(1999年3月19日、ネオジオポケット) -「ポケットテニス」のカラー対応版。
- 連結パズル つなげてポンッ!(1999年3月19日、ネオジオポケット) -「連結パズル つなげてポンッ!」のカラー対応版。
- バイオモーター ユニトロン(1999年04月15日、ネオジオポケット)
- つなげてポンッ!2(1999年11月11日、ネオジオポケット)
- 機甲世紀ユニトロン(2000年1月20日、ネオジオポケット) -「バイオモーター ユニトロン」の続編。キャラクターデザインは琴義弓介が担当。
関連タグ
ビューポイント -サミーに吸収合併されていた時代に開発したアーケードゲーム作品。