ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

イカロニクテリスの編集履歴

2020-01-28 19:12:32 バージョン

イカロニクテリス

いかろにくてりす

大昔のコウモリの一種。

概要

学名の意味は「イカロス(ギリシャ神話の登場人物)のコウモリ」。

しかしこのコウモリはギリシャではなくアメリカに生息していた。

 

生息年代は暁新世末期~始新世前期(だいたい5100万年くらい前)。

もっとも原始的な部類のコウモリだが既に超音波を駆使する機能や飛行能力は備えており、暮らしぶりもほとんど一緒だったようだ。

 

しかし見た目こそそっくりでも骨格などには原始的な部分も多く見られ、飛ぶために必要な筋肉のつく胸骨はまださほど発達しておらず、皮膜も狭かった(今のコウモリは尻尾や足首まであるがイカロニクテリスは足の付け根までしかなかった)のでそこまでうまく飛べなかったと見られている。

また歯の数も多く、現代のコウモリは30本だがイカロニクテリスは38本もあった。

関連タグ

哺乳類 翼手目 コウモリ

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました