・・・・・・・・なのだが、ここのバスのイラストは、本記事が立ち上げられた2017年7月下旬の時点では1枚も無く、かつて運営していた鉄道線(if設定含む)のものしかない。
その点はお含みいただきたい。
概要
大分県北部・東部のうちの大分市内、別府温泉の一部、国東半島の一部を営業エリアとするバス会社。
かつては耶馬溪のあたりも営業エリアとしていたが、現在は関連会社に移管している。また、国東半島の一部に関してもまた、別途関連会社に移管している。
1896年に大分と別府の間に路面電車を走らせるために設立された豊州電気鉄道が直系の前身。
その豊州電気鉄道の後身である別府大分電鉄が、1945年に別杵自動車というバス会社と、大分県内の4つの鉄道会社を吸収合併したことで、今の大分交通が成立した。
鉄道事業は一時期5路線を有していたが、1975年10月1日をもって撤退し、それ以降はバス専業事業者となった。2004年には旧本社および別大線新川車庫の跡地を再開発し、ショッピングモール「Dプラザ」を開業させている。
1940年から2003年まで、西日本鉄道の系列会社であった。しかし出資比率が下がったため西鉄グループを離脱している。現在の筆頭株主は宇佐市の不動産管理会社「株式会社宇佐八幡駐車場」。
なお、大分県には、似た様な名前のバス会社・大分バスが存在するが、こことは一切関係なく、主に大分県中部や南部を営業エリアとしている。
営業所・車庫
- 大分交通本社
- 大分営業所(大分市)
- 別府営業所(別府市)
- 国東営業区(国東市国東町)
- 大交北部バス
- 中津営業所(中津市)
- 日田車庫(日田市)
- 耶馬渓営業所(中津市耶馬渓町)
- 高田営業所(豊後高田市)
- 伊美車庫(国東市国見町)
- 安心院営業所(宇佐市安心院町)
- 四日市車庫(宇佐市)
- 中津営業所(中津市)
- 国東観光バス
- 杵築営業所(杵築市)
- 国東営業所(国東市国東町)
- 玖珠観光バス
- 玖珠営業所(玖珠町)
都市間バス
- とよのくに号スーパーノンストップ便 福岡-大分
- サンライト号 長崎-別府・大分
- パシフィックライナー 別府・大分-延岡-宮崎
- SORIN号 京都・大阪・神戸-中津・別府・大分
- 大分バス・近鉄バスと共同運行。
空港連絡バス
- エアライナー 大分・別府-大分空港、別府-大分空港
- ノースライナー 中津・宇佐-大分空港
- 大交北部バスの運行。
- 湯布院高速リムジンバス 湯布院-大分空港
- 亀の井バスとの共同運行。
- 佐臼ライナー 佐伯・臼杵-大分空港
- 大分バスとの共同運行。