概要
『真・女神転生Ⅲ』において、ニヒロ機構の氷川総司令の目指す感情否定のコトワリ「静寂(シジマ)」に呼応して降臨した虚無の神で種族は”魔王”。
第一形態は赤い神像のような姿で「~を禁ず」とこちらの行動を制限してくる。この禁に逆らうと「地獄への導き」で即死させられてしまう。
第二形態では動的な魔王の姿に変身し物理の「死魔の触手」、全体万能「メギドラオン」「末世破」で猛攻してくる。
設定画では頭部に氷川が融合しており、ゲーム中では顕現した直後及び完全敗北後、頭部の白い部位の一部が剥がれ、上半身裸の氷川が現れる(尚、下半身は埋没している)。
シリーズでのアーリマン
『魔神転生Ⅱ』ではN-Nルートの最終ステージで、多くの悪魔と戦い抜いてきた主人公達が、初めて戦う事になる人間=クーデターを起こした軍部の「長官」と「隊員」の背後に居る”邪神”として登場。
縦に裂けた口、異形の左腕、腹部にある触手を咥えた人間のような顔、足の代わりにあるのは複数の毒蛇と言う、かなりグロテスクな外見で登場した。
尚、『真・女神転生if…』など一部作品では、別名であるアンリ・マンユとして異なる設定で登場している。