星野仙一とは、日本のプロ野球で選手・監督として活躍する人物である。
概要
明治大学から、1969年中日ドラゴンズに入団。
1982年に現役を引退。
1987~91、1996~2001年には中日ドラゴンズの監督を務め、1988、1999年にはドラゴンズをセ・リーグ制覇へと導く。
2002~03年には阪神タイガースの監督を務め、2003年にはタイガースをセ・リーグ制覇へと導く。04年には阪神タイガースのシニアディレクターに就任。
2008年には北京オリンピック野球日本代表の監督に就任するも、オリンピック本選ではメダルを獲得できず、第4位という惨憺たる結果に終わる。
2010年オフにはタイガースを退団し、東北楽天ゴールデンイーグルスの監督に就任することが発表された。
人物
普段は割と穏やかだが、試合になれば『燃える男』『闘将』の異名で有名な強面。
その並々ならぬ気迫と闘志ゆえに、所属球団の選手をはじめ審判にすら怖れられることも多い。
ただし、その気迫が選手たちに伝播すると強烈な爆発力を生み、チームをリーグ優勝へと牽引する原動力ともなるため、選手やファンへのカリスマ性も高い。