J・ガイルとはジョジョの奇妙な冒険の登場人物だが、
もっぱら両方の手が右手または左手になっているイラストに指摘としてつけられるタグである。
J・ガイルとは
ジョジョの奇妙な冒険第三部「スターダストクルセイダース」に登場する敵スタンド使いで、DIOの部下の一人。スタンドは『ハングドマン』(吊るされた男)。己の欲望を満たすためだけにポルナレフの妹シェリーを惨殺している。そのためポルナレフにとって妹の敵でであった。ポルナレフが唯一知っていた犯人の手がかりが「両右手の男である」で、これがタグの由来となっている。
そしてインドでホル・ホースとのコンビでついにジョースター一行と対決。ホル・ホースの『エンペラー』との相性は抜群でアヴドゥルを前線から退かせる重傷を負わせる。が、花京院の機転でハングドマンの特性を見破られ、本体の潜む位置を特定されてしまう。そして最期はポルナレフのチャリオッツによって「針串刺しの刑」に処され、死亡した。
なお、彼はエンヤ婆の息子で、彼女も両方とも右手である。
作画ミスについて
さて、元のキャラの設定が設定なだけに「両右手(あるいは両左手)になっているイラスト」につけられるタグとして用いられることがほとんどであるが、このミスは特に複雑なポーズをしている絵でやらかしてしまいがちである。絵の初心者に限らず、上級者やプロでもやってしまいがちであるため侮れない作画ミスの一つである。
根本的な根絶方法はおそらく存在せず、結局のところ自分で絵と同じようなポーズをしてみて指の向きを確認するといった方法しかない。
その他
ストリートファイターIIのガイルの名前の元ネタが彼J・ガイルだったりする。ポルナレフをモチーフとしていたがどういうわけかJ・ガイルと混同されてしまったらしい。
関連タグ
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