概要
南海電気鉄道(南海)の特急形電車。1985年に営業運転を開始した。
翌年ローレル賞を受賞。南海本線系統の特急「サザン」指定席車両として運用されてきたが、2011年に後継車両の12000系が就役したため、7編成中2編成(10005F,10006F)が廃車となっている。
当初は2両編成10本が在籍していたが、1992年に中間車が8両製造されると共に先頭車6両の中間車改造が行われたため、4両編成7本に組み替えられた。
そして2編成が廃車となっているため、5本に組み替えられている。
サザンで運用される際の形式は7100系が中心となるが、2015年9月まで7000系との併結運転も行われていた。
基本的に南海本線のみ運行し、空港線や高野線には検査時等を除いて入線しない。