プロフィール
※個性の名称については公式キャラクターブック『Ultra Archive』の表記を参考。
概要
『僕のヒーローアカデミア』の登場人物。初登場はNo.70(単行本8巻)。
両親はプロヒーローのウォーターホース。またワイルド・ワイルド・プッシーキャッツのマンダレイの従甥(いとこの息子)。
とある理由からヒーロー、ひいては個性社会そのものを嫌悪している。
作者曰く『全てにおいて難しいキャラクター』とのこと。
角の生えた帽子(原作でのカラーは出なかったが、アニメの設定では赤い帽子に金色の角となっている)を被っており、ツンツンの黒髪で目つきが鋭い。口調が荒く、年上に対しての態度もきつい。
爆豪曰く『マセガキ』。直後に轟から『(爆豪に)似てないか?』と言われたことがある。
個性は『水の発生』。手から水を放出する個性の模様。
洸汰が正しい。
来歴
2年前、両親のウォーターホースがとあるヴィランとの戦闘で、市民を守るために殉職。それによって個性を振るって暴れたヴィランを、個性を持つが故に危険からの矢面に立つヒーローという職を、個性そのものを憎み、捻くれた態度をとるようになる。
マンダレイと同伴で雄英高校の林間合宿に参加するも、生徒たちとは馴染まずに、話しかけてきた緑谷出久に対して彼の陰嚢を思いっきり殴りつけた。
宿泊施設からやや離れた洞穴を秘密基地にして一人佇んでいた。
その3日目の夜、敵連合の「開闢行動隊」による襲撃が発生。偶然にも両親を殺したヴィラン・マスキュラーと遭遇し、あわや殺される寸前で緑谷に救出される。
マスキュラー撃破後相澤消太と合流し、緑谷は相澤からの承諾を貰いマンダレイに生徒の戦闘許可を伝えるため、相澤と共に施設に戻る。その際にボロボロになってまで戦い、自分を救けてくれた緑谷に「ありがとう」の言葉をかけられなかったことを打ち明けた。
騒動から二日後、入院中の緑谷にお詫びと感謝の手紙を送った(後に彼がヒーロー科を学び続けることが出来たきっかけとなっている)。
前述の出来事から少しずつ心を開いているようで、自身を救ってくれた緑谷に対し少なからず憧れに似た感情を抱いている様子が伺える。
初登場時は黒のブーツを履いていたが緑谷への憧れからか赤いスニーカーを買って欲しいとマンダレイに強請るほどになった。
まだぎこちないが、笑顔も見せるようになってきている。
登場巻
8巻、9巻、20巻
関連イラスト
関連動画
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関連タグ
志村弧太朗……同じく、ヒーローの家族を持ち、家族を失った悲しみからヒーローの存在そのものを嫌悪していた。緑谷という存在がなかったら同じ道を辿ってたのかもしれない。