口を入ってすぐのところ(口腔)にある、白くて硬い物体。10歳までの子供は最大で20本、成人なら28~32本ある。
歯はその形態と役割によって、物をかみ切るための前歯(門歯)、とくに硬い物をかみ切るための糸切り歯(犬歯)、噛み切ったものをすりつぶすための奥歯(臼歯)の3種類に分類される。
歯の色は個人差があり、純白の人もいればうっすら黄色がかった人もいる。したがって、歯が黄色いからと言って気に病む必要はない。
歯の表面のエナメル質は酸に犯されやすい。虫歯になると歯が溶けて孔が空くのは、虫歯の菌が酸を作り出すためである。
(ちなみに、頻繁に嘔吐を繰り返していても、やはり歯が胃酸に侵されて細くなる。)