概要
手首や親指の付け根を見てほしい。まあ、大概の人は青いスジが浮かんでいるはずである。それが静脈だ。
静脈は体の表面に浮かんでいる血管であり、体細胞の老廃物や二酸化炭素を取り入れたどす黒い赤血球を多く含んでいる血液が流れている。静脈血は動脈血よりも流れがゆるやかであり、静脈内には逆流を防ぐ弁が無数に存在するのも特徴。一般的なかすり傷などで流れる血は静脈血である。
ただし、肺から心臓(左心房)に向かって流れる肺静脈だけは新鮮な酸素を取り入れた動脈血を含んでいる。
静脈のない日本
日本は沢山日銀(心臓)が沢山紙幣を刷っているが、その心臓の静脈に血がたまりすぎており(うっ血性心不全)、国民(臓器)に届いていない(デフレーション)自由な発行(動脈)のみがされている状態である。日銀が国債を捨てない(手術をしない)限りこの症状(いくらでも発行し一部に溜まり癌(老害)の原因になる)によるデフレーションによる過労に苦しみ続ける。手術を行った場合、一時的には様子見(政策)が必要ですが、虚無から金を生み出し、自らの金を減らすことを怠ると、日銀が癌に負け潰れた時、ハイパーインフレを起こす危険性が大きいと予測されるでしょう。