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竜騎兵の編集履歴

2011-09-12 00:12:45 バージョン

竜騎兵

りゅうきへい

近世西欧における兵種のひとつ。 片手で操れるほどの銃を持ちながら戦う騎兵。 銃を『火を吹く』という意味でとらえて、この名が付いた。 現在ではファンタジーで、本当にドラゴンに乗って戦う戦士にもこの名が付く場合がある。

竜騎兵とは……

  1. 近世ヨーロッパに出現した兵種の一つである。
  2. ファンタジーにおいてに騎乗した戦士

概要(歴史)

 英語ではドラグーン【Dragoon】と呼ばれる。

 火器を用いて戦うことから『火を吐くもの』という意味を込め、ドラゴンを語源としたとされる。

 16世紀ごろに出現し、その頃は馬で乗り付けて馬から降りて戦っていた。これが18世紀にまでなると馬から降りなくなり、騎乗したまま銃で戦うようなったという。


ファンタジーでの「竜騎兵」

 ドラゴンの背にまたがって戦う戦士を指す場合がほとんどであり、日本ではどちらかと言うとこちらのイメージが強い。

 大体は飛竜(もしくはワイバーン)に騎乗し、空からの奇襲や突撃を得意戦法とするパターンが多い。大抵の場合は弓矢(もしくはボウガン)を武器とする。

 おおむね上級職とされることが多く、エリート集団や精鋭部隊として扱われる傾向にある。

 なお、この場合の竜騎兵は英語では『ドラゴンライダー』【Dragon Rider】とするのが正しく、ドラグーンとするのはおおよそ日本だけである。

 昨今では現実の竜騎兵と同様に銃を扱うものも現れているらしい。


関連タグ

兵士

ファンタジー ドラゴン 騎兵 獣使い(竜使い)

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