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肌角の編集履歴2020/04/01 03:33:40 版
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概要

「肌角」とは角と額の境目がなく皮膚が地続きの角のことである。

角の表面を皮膚が覆っており柔らかいのか、皮膚の表面が硬質化しており硬くツルツルしているのかは見る人の解釈に委ねられる。

角の先端に行くにつれて色が濃くなっていくこともある。鬼娘のキャラクターに多い。

歴史

日本においては赤や青や黒の肌に角の生えた姿が一般的である。伝統的な絵では、角と皮膚は別の色であることが多いが、『絵本大江山』(画:北尾政美、1786年)など角と肌の色が同じである例もある。

舞鶴市糸井文庫 書籍閲覧システム 酒呑童子

人間と同じような肌の色を持ち、皮膚と繋がった角を持つ「肌角」のような表現は比較的新しい描き方かもしれない。

Pixivでは2007年頃には既に投稿されていた。

センシティブな作品センシティブな作品

実際の動物の例

シカ科

シカトナカイなどの角は一年に一度生え変わるが、成長途上の角の段階では角が皮膚で覆われており、袋角と呼ばれる。一定以上成長すると皮膚がズルっと剥ける。季節が過ぎると角は根元から落ちる。

トナカイの角

キリン科

キリンオカピの角は頭骨の一部が隆起しており、その突起に沿って皮膚が覆っている。

キリンの角

人間

身体改造を行う人達は、皮膚の下にシリコーンを埋め込むことで角を形成する。

額に角のインプラントを入れた人

サイ

サイの角は人間でいえば爪や頭髪と同じ成分であるケラチンで構成されている。

関連イラスト

・赤肌や青肌の例

関連タグ

角娘 鬼娘

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