ピクシブ百科事典は2023年6月13日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

ハクメンの編集履歴

2020-04-05 21:47:12 バージョン

ハクメン

はくめん

アークシステムワーク制作の2D対戦型格闘ゲーム「BLAZBLUE」の登場人物。

CALAMITY TRIGGERでは中ボスであり隠しキャラ(タイムリリースにより使用可能)、

家庭用CALAMITY TRIGGER、CONTINUUM SHIFTでは通常使用可能。

「( ◇)」の顔文字で知られる。


     ハ

    ノ( ◇)    我は空、我は鋼、我は刃

 ―――lv-v    我は一振りの剣にて全ての「罪」を刈り取り「悪」を滅する!!

     ノ  >.,    我が名は「ハクメン」、推して参る!


プロフィール

身長208cm
体重155kg
誕生日・血液型・出身地不明
趣味なし
大切なもの秩序
嫌いなもの黒き獣

概要

第一次魔道大戦で「黒き獣」を打ち倒した六英雄の一人でありリーダー。顔に該当する部分は、白い仮面で覆われており、素顔を窺い知ることは出来無い。尚、目は白い甲冑にある16個の赤い部分であり、仮面は自分で外せるが素顔は不明


獣兵衛は戦友でお互いに認め合う仲。一方、ユウキ=テルミに対しては暗黒大戦下では協力する姿勢を見せていたものの、自身の身体(スサノオユニット)が元々テルミのものだったことに露骨に不快感を示すなど、敵意を向けている。


暗黒大戦の後、長い間行方知れずとなっていたが、[[ラグナ=ザ=ブラッドエッジがカグツチにやってきたのと時を同じくして現世に現れる。ラグナを「黒き者」と呼び、いずれ災厄を招く存在であるとして彼を滅しようとしている。



現在は本来の力と記憶が境界に封印されているので、活動には大きなハンデを強いられている。具体的には、ν-13のセリフより現在の力は本来の約二割(もちろん、正確には不明)とされている。が、それでも他のキャラを圧倒するほど「強く」、作中の登場人物の中では最強クラスの実力者とされている。テルミからは戦うことを避けられており、ラグナもハクメンとの戦いの際には死を覚悟したほど。


ネタ

嫁


  • 記事冒頭のアスキーアートや、(◇)の顔文字は公式にも認知されており、公式宣伝番組『ぶるらじ』においてアラクネの顔文字と共に表示されることが多い。
  • イベントシーンや対戦時の掛け声が「ズェア!」に聞こえるとして、よくネタにされる。実際には「せいや!」と言ってるらしい。
  • クロノファンタズマにおいてアマネ=ニシキのアストラルヒート(対象を過去の姿に変える必殺技)を受けると、(◇)の顔をした四速歩行の何か(通称パクメン)に変身する。無論これがハクメンの過去の姿な訳がなく、開発によるおふざけだが、ユーザーにはかなり受けており、後にこのパクメンがクッションとして公式からグッズ化された。
  • 冗談が通じないとの理由で、ギャクストーリーには一切登場しない。だが、皮肉にもファンからはブレイブルー屈指のネタ要員として愛されてしまっている。

ゲーム中の性能

剣を持っているために、全体的に通常技のリーチが長く、C攻撃は飛び道具を相殺可能であり火力も高い。このように判定や発生は良好だが、ガトリングルートが乏しく連続攻撃がほぼ不可能であり、硬直が大きい。

そのため、返し技であるドライブ能力(斬神)を相手に意識させる立ち回りが必要。


体力は「12000」と上から二番目であり、部分的な無敵を持つ技も多く、総合的な防御力はトップクラス。ネガティブペナルティになりにくい事も大きい。

火力と防御に優れているため、初心者でも戦える。が、ゲージ依存が強いため中級者向けとも言える。


CALAMITY TRIGGER

格闘ゲーム史上でも最強レベルの当身技である「斬神」を持つパワーキャラ。

Dボタンに割り振られたドライブは、ワンボタンでありながら数フレームで成立。立ち状態を除いて1Fで成立するというトンデモ性能。リターンも取れるうえにめくりにも対応しており、相手にうかつな攻めを許さない。


ゲージが自動増加するシステムのため、遠距離で牽制しながらゲージをため、リーチ・判定が激強のJCなどで牽制し、近づいて一気に勝負を決める。

通常コンボは低火力だが、ゲージを使用する必殺技を連続攻撃に絡めることにより、状況次第では即死級の火力を引き出せる。

シューティングゲームと化したCTの中では、当初のデザイン通りに機能している珍しい良キャラである。


立ち回りが難しく、遠距離に弱い事から弱キャラ扱いされることがあるが、実際には当身の汎用性が高いため対応力がある。

アラクネ、ニューに封殺されてしまうものの、レイチェルに対しては放電中の固めにカウンターアサルトをあわせることで確実に切り返すことができ、飛び道具を当身で取ることができるためゲージ増加も早く有利。

カルルに対しても投げハメを抜けられるために、前述の立ち回りの弱さを差し引いてもテイガーよりは強い、という見方が多い。


CONTINUUM SHIFT

C攻撃で飛び道具を切るとバリアが生成可能になった。

またリーチの長いJC・4C(牙突みたいなモーション)が追加され、立ち回りが強化されている事や、前述の三強キャラが弱体化していることから相性面でも改善され、全体として強化された。

中央C始動コンボも3308dmから3600dmになり、基本火力も上昇。


ゲージMAXなら当身からの即死連携も可能で、わけのわからない超火力も健在である。

他の強化された弱キャラ群と違い、あからさまなノーゲージコンボやゲージ回収がないため、やや強キャラと目されているものの、批判されることは少ない。

また基本的にやることは変わっていないため、すんなり前作のプレイヤーもなじめているようである。


CONTINUUM SHIFTⅡ

全体的に性能が下がった。

CS2ではゲーム性が変わったため、中央C始動コンボが3600dmだったのが3136に低下(それでも全キャラ中では高いほう)。

前投げを必殺技キャンセル出来なくなったためダメージが伸びなくなった。

椿祈をヒットさせるとスライドダウンになり、中央では追撃が不可能。

夢幻中は攻撃力が上昇しているのに、2HIT目以降から乗算補正50%が掛かるようになったせいで基本コンボを決めると3136から2600になるという謎性能。

ゲージ2本以上消費する技を使用すると、一定時間ゲージが自動回復しないクールタイムが追加された。

――など弱体化が目立つことになってしまった。


しかし完全に弱くなったわけではなく、画面端だと投げからノーゲージで3000dmや椿祈で4000dm↑など。

さらに火蛍カウンターヒット時の相手の受身不能時間が大幅に増えたおかげで画面端だと『火蛍>ディレイJ2C>C>2C>J2A>J2C>2C>J2A>66>J2A>JC>着地>J2A>J2A>66>J2A>J2A>JC』と、とてつもなく長いコンボを決めることができ、4900dm+火蛍で消費した2ゲージ以上のゲージを回収できたり、夢幻中の疾風がコンボ補正の影響を受けないおかげで前作よりもお手軽な即死級コンボが可能([蓮華(1Hit)>残鉄(1Hit)>鬼蹴]×5>疾風で10000dm超え)と、強くなった面ももちろんある。

今後の研究に期待したいところ。


関連イラスト

(◇)ズェア!ズェア!ズェ(ry虚空陣…!


関連タグ

BLAZBLUE/ブレイブルー

六英雄


正体 ※ネタバレ注意




















以下、ネタバレ注意





















ハクメンの正体はジン=キサラギである事は家庭用『CT』のストーリーモードや設定資料集で明言された。なので担当声優も柿原徹也である。家庭用『CT』以降はジン・ハクメン共通のモーションがいくつか追加されている。


しかしハクメンの正体を知っているのは非常に少なく、明確な描写があったのはレイチェル=アルカードテルミの2名。


経緯は、ループの起点に来たために瀕死の重体になったところ(『CT』ジンシナリオのトゥルーED)、アルカード家に助けられたのち、地下に保管していた「スサノヲユニット」と融合したため。


ストーリーでの活躍 ※ネタバレ注意




















以下、ブレイブルー本編のネタバレを含みます





















CT以前

ノエルが存在しない世界線のジンであり、ラグナを追ってカグツチにやって来る。しかし自身を追ってきた秘書官のツバキ=ヤヨイν-13に殺され、自分も窯に落ちるラグナを追って境界に飛び込んだことで重症を負う。また境界を通して暗黒大戦時代の世界にタイムスリップしてしまう。


その後、アルカード家に助けられ、彼らからスサノオユニットを託されたことでハクメンとなる。そして六英雄の筆頭として戦いの最前線に立ち、黒き獣と戦い続けた。


英雄と少女


まだこの時点ではジンとしての人格があるようで、セリカにかつてのシスターの面影を感じたり、ヤヨイ家の人間であるアヤメ=ヤヨイにツバキの姿を重ねたり、黒き獣にトドメを刺す際に心の中でラグナに別れを告げたりといった場面があった。


暗黒大戦後、テルミの策略で獣兵衛と共に境界の中へ落とされそうになるが、捨て身の作戦でテルミを自身もろとも境界の中へと引き摺み、道連れにした。


CT

境界の中に封印されていたが、ココノエによってサルベージされる。ココノエは何らかの目的があってハクメンをサルベージしたようだったが、当の本人にココノエの命令を聞くつもりはなく、第七機関の施設から(力押しで)脱出する。


その後、いずれ黒き獣となり暗黒大戦を引き起こすことになるラグナを殺害すべく、カグツチに向かう。道中自身を追ってきたテイガーと戦いになるもそれを退け、カグツチの窯の辿り着くと、そこに座を構えラグナが来るのを待ち続けた。


悪を滅する


ラグナとの戦いでは終始彼を圧倒していたが、戦闘中にココノエによって事象干渉で強引に転移させられてしまう。結果、負の連鎖を断ち切ることができずに終わってしまうが、本来の世界線では存在しないノエル=ヴァーミリオンが介入したことで、ラグナもジンも助けられ、世界は長いループから脱することに成功する。


なおループしている世界線では同一人物は同じ空間に存在できないことになっており、ジンとハクメンが出会う場面は一度もない。


CS

第七機関の施設に捕らえられていたが、レイチェルの観測下に入ったことでかつての力を一部取り戻し、ココノエの拘束を打ち破り、施設から脱出。復活したテルミを討つべき敵として定め、行動を開始する。


確率事象の世界に入っているため、本来出会うはずのないジンとも遭遇しており、過去の自分と重ねているのか嫌悪感をぶつけていた。またツバキ=ヤヨイとも出会っており、正体こそ明かさなかったものの、普段の威圧的な態度からは想像もつかないほど優しい姿を見せていた。


トゥルールートではμ-12と化したノエルの前に立ち塞がり、憎しみに囚われた彼女に哀れみを感じつつ、刃を向ける。だがその戦いの最中にジンが現れ、彼が秩序の力に目覚めているのを見たことで、戦いの行方をジンと遅れて駆けつけたラグナに託す。


なおμ-12との戦いの後ラグナは重症で簡単にトドメを刺せる状況にあったが、ハクメンは戦いは保留だとしてその場を立ち去っている。


仮面と蛇


余談だが『CS』のアーケードモードではほとんどのキャラが最後にハザマと戦うことになるのだが、ハクメン以外のキャラが無傷のハザマ(テルミ)にあしらわれて終わるのに対し、ハクメンの場合はハザマが傷だらけになっており、痛み分けのような状況になっている。


CP


CF

イザナミを殺し「滅日」を止めるために行動を開始、しかしドライブであるイザナミを殺すことはできず、「滅日」を止めるためにはそのドライブの所有者であるジ・オリジン(=ノエル)を殺さなければならないことを知る。


手持ちの「鳴神」では神を殺すことはできず、別の方法が必要だと悟ったハクメンは、「不死者殺し」の力を持つツバキのもとへ行き、彼女にその力を渡すよう要求する。しかしノエルが諸悪の根源(実際は違うが)であることを知っても尚、親友を守ろうとするツバキの信念の前に折れ、自身の使命ではなく、ツバキのために戦うことを誓う。


しかし終盤でν-13の攻撃からツバキを庇い、傷を負う。さらにその直後に現れたテルミから不意打ちを受けたことで致命傷を負い、力尽きてしまう。空になったスサノオユニットはテルミに回収され、スサノオ降臨のために利用される。

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました