概要
『バイオハザード RE:3』で初登場。
アンブレラの研究員であり、アンブレラの指示でT-ウイルスのワクチンの開発を行なっている。
※以下ネタバレ
ラクーンシティの病院の研究所でワクチンの開発に成功して備蓄まで完了していたが、その時点で街全体がT-ウイルスの流出で崩壊しており、トカゲの尻尾切りという形でアンブレラの上層部が証拠隠滅のために自分を抹殺しようとしていたのである。
その後、アンブレラとクリーチャーの両方に命を狙われて研究所で身を隠しながら、通信でカルロス達に救援を求めていた。
開発したばかりのワクチンのおかげでジルは助かり、タイレルがワクチンを条件にミサイル攻撃を中止するよう米国政府と交渉したのだが、最終的に追跡者やニコライの妨害で交渉用のワクチンを失って結局ラクーンシティがミサイルで壊滅するという皮肉な結末を迎えてしまった。バード博士はおそらく死亡したと思われる。
更に皮肉だったのはのちにアンブレラもトカゲの尻尾切りで米国政府にラクーンシティ崩壊の全責任を押し付けられて破滅したという末路であろう。
余談
小説版のトレントや実写版のチャールズ・アシュフォードもバード博士と同様にアンブレラの人間でありながらも主人公の協力者になった人物である。
関連タグ
フレデリック・ダウニング…T-ウイルスのワクチンの普及を実現させた人物。