概要
「Fate/Grand Order」における、ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトとマリー・アントワネットのカップリング。稀代の天才音楽家とフランス王家最後の王妃。
生前の出来事。アマデウスは6歳の時、王宮にて転んでしまう。それに手を差し伸べたのが7歳だったマリーだった。アマデウスはマリーの手を取りこう述べた。
「ありがとう、素敵な人。僕はアマデウスといいます。
もし、貴女のように美しい人に結婚の約束がないのなら、僕が最初でよろしいですか?」
・・・・・・と。
思えばそこが彼らの分岐点。
少年は音楽家として大盛し、その身が滅ぶ時までを人生を全て音楽へと捧げ、作曲途中の鎮魂歌の完成を待たぬまま生涯を終えた。
少女はフランス王家に嫁ぎ、最後は悲劇の王妃として断頭台に消えた。
彼らの「初恋」は既にあの日終わっている。しかしその愛情は互いに変わらぬまま在り続けている。
余談だが、どちらも既婚者であり子持ち。そしてアマデウスは享年35歳、マリーは享年37歳。両者共に短すぎる生涯であった。
関連イラスト
関連項目
Fate/GrandOrder ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト(Fate) マリー・アントワネット(Fate)