概要
期間限定イベント『Crimson Resolve~深紅の決断~』にて存在が明かされた。
北が虎屋町で、南が竜ヶ崎と蛇の宮。北と南の町を西扇、門前、東扇橋が繋いでいる。
紅晴結菜が、"先輩"の魔女化を目の当たりにしたことをきっかけとした『キュゥべえ狩り』、そしてキュゥべえが去り『魔女減少』、更に『魔女の神浜市移動』を経て、後に"血の惨劇"と呼ばれる、血で血を洗う魔法少女同士の生存闘争が繰り広げられる地獄と化していた。
本編時間に於いては、真相を知り激怒した結菜によって少々強引に組織統一され、一応平穏を保っている。
神浜市を見れば分かると思うが、魔法少女の数-即ちキュゥべえとの契約数はその町の不安定度(経済格差・世代格差・住民の軋轢等)のバロメーターと見なせる。という事は、組織を構築したり分裂したりするほどの魔法少女数を有する二木市の不安定度もかなりのものであると推測される。
『Crimson Resolve』内にて、神浜市との地理関係も少し語られた。曰く「まともに行き来するのは現実的では無い」距離らしい。
余談
二木、とは恐らく法華教の「三草二木」からきていると思われる。
意味は、「資質や能力に差がある普通の人たちでも、仏の教えによって、誰もが悟りを得ることができるということ」(四字熟語辞典)