概要
『聖剣伝説3』に登場する神獣の一体で闇の神獣。フォルセナの図書館で唯一名前が記されていない存在。
実は過去に一度復活を果たしている。
世界大戦の後、人々が「古代魔法」と呼ばれる呪法でマナストーンのエネルギーを奪い合うようになり、そこへ闇の魔物たちがつけ込んだことで二度目の大戦が勃発。闇のマナストーンの封印が解けてしまう。しかし、マナの女神によって闇の魔物たち諸共「魔界」へと追放された。その後、再びマナストーンの姿となった。
主人公によって出現場所が違うが、神獣との闘いではいずれも最後に立ちはだかる強敵となる。
中央に女性の顔、左右には老人(?)の顔の三体の生首が配置された、三位一体のキャラクター。
戦闘BGMはかなり静かだが、遊んだ人によっては闇のなかで不気味に浮かび上がる生首や、敵としての凶悪さ、中央の顔のヘルサザンクロス発動時の顔等でトラウマ になるだろう。
リメイク版でもこの演出があるが、ヘルサザンクロス発動=即死なので見たい人は注意。
ちなみにオリジナル版より凶悪な強さになっているので、回復を怠るとあっという間に全滅する。はっきり言ってラスボスより強い。
その後、『聖剣伝説LOM』にも奈落のボスとして神獣の中からただ一人登場。LOMのゼーブルファーは紫色のウィル・オ・ウィスプのような本体がマップの四隅に男女の顔の彫刻に憑依して攻撃してくるというもので『3』時のような凶悪さはさほど見られない。
しかし、それでも外伝作品でただ1人(一匹?)だけ出演したその反動なのか『聖剣伝説HOM』では他の7体の神獣が登場する中、ストーリー本編はおろか、番外編のフリーバトルですら出番がもらえなかった。
余談
人の顔が中央に向かって奥、左右に並んでいる状態の構図のイラストにもタグが付いている場合がある。
また、某クソアニメにゼーブルファー戦を模したシーンが登場した。