概要
駅から南側の中央大学と北側のチャルメラ大こと明星大学という二つの大学の最寄駅のため沢山の学生が出入りする。特に中央大はMARCHの一つを担うだけあって毎年受験シーズンになると入試に来た受験生も多く訪れる。
住所が郊外のド田舎に位置するため自然の脅威を受けやすく、悪候などでモノレールの運行が遅れようものなら受験生や大学生を悪夢が襲う。
そして2014年の受験シーズンには大雪が降りモノレールが停止するという最悪の事態が発生してしまった。にも関わらず大学側は当日入試を強行したため、受験生は大自然の険しい雪道を歩かされる事になった。何の苦行だ。
結局その後現地に来られなかった受験生のために一ヶ月後に追試が取られるという措置が取られたが…
日本一”残酷な駅”
中央大学・明星大学駅は、ネットでは非常に残酷な駅としても名高い。
上記の説明を見たらある程度お察しできるかもしれないが、一方はMARCHの一角、片やごくありふれた東京の大学。偏差値に換算すると20(学部によっては30ある事も)もの差がある。
さらに二つの大学を横切るようにレールが敷かれているため、中央大学方面(右)と明星大学方面(左)は左右にハッキリと区切られる形に出口が作られており、改札からの分かれ道のどちらに曲がるかで学生の偏差値がバレるという悪意しか感じない構造になっている。ちなみに分岐点には二方に分かれる学生たちを見守るかのようにファミリーマートがある。
そもそも明星大が出来たのは中央大が駿河台から移転する14年も前である。中央大が学生運動にビビって逃げさえしなければ明星大は田舎にある一つの大学に過ぎなかったのだが…
さらに2000年に偏差値で区切るかのように多摩モノレールが敷かれてしまったので明星大生からしたら精神的ダメージは計り知れなかっただろう。
中央大の学生運動粛清で被害を被ったのは中央大生(理工学部除く)以上に明星大生なのかもしれない…
利用状況
利用状況比較表
年度 | 乗降人員 |
---|---|
2008年(平成20年)度 | 30,086人 |
2009年(平成21年)度 | 30,594人 |
2010年(平成22年)度 | 31,887人 |
2011年(平成23年)度 | 32,111人 |
2012年(平成24年)度 | 33,118人 |
2013年(平成25年)度 | 34,698人 |
2014年(平成26年)度 | 34,326人 |
2015年(平成27年)度 | 35,342人 |
2016年(平成28年)度 | 35,461人 |
2017年(平成29年)度 | 34,933人 |
2018年(平成30年)度 | 34,769人 |