概要
石清水八幡宮へのアクセス路線である京阪鋼索線(男山ケーブル)と、京阪本線との乗換駅である。京阪本線の駅名は2019年10月1日付で「八幡市」から「石清水八幡宮」に改称されたが、石清水八幡宮方面へはそこから京阪鋼索線(男山ケーブル)への利用を推奨している。
鋼索線側の駅名は同日付で「ケーブル八幡口」に改称された。
八幡市役所などはこの駅が最寄りであるが、男山団地などの人口集積地は樟葉駅寄りであるため、利用者は樟葉駅よりも大幅に少ない。
駅構造
京阪本線 石清水八幡宮駅
相対式2面2線のホーム。急行以下の列車種別が停車。
かつて待避線の1番・4番のりばが存在したが、2009年9月12日に大阪方面4番のりばの線路が廃止となり、撤去後は東側にエレベーター、水洗トイレ、多目的トイレが造られ、西側には有料の駐輪場が造られた。2016年12月に京都市内方面1番のりばの線路と非常渡り線が廃止となり、翌2017年にいずれも撤去された。番号の繰り上げは行われていない。これは隣の淀駅に待避設備が整備されたことに伴うもの。
京阪鋼索線(男山ケーブル) ケーブル八幡口駅
櫛型2面1線のホーム。京阪本線との乗り換えは改札外。
乗り場 | 方面 | 備考 |
---|---|---|
(向かって左側・番号なし) | 男山山上行き | |
(向かって右側・番号なし) | 降車ホーム | 混雑時のみ使用 |
利用状況
- 2018年(平成30年)度の1日平均乗降人員は7,627人である(京都府統計書より)。
利用状況比較表
年度 | 乗降人員 |
---|---|
2008年(平成20年)度 | 11,244人 |
2009年(平成21年)度 | 10,323人 |
2010年(平成22年)度 | 10,181人 |
2011年(平成23年)度 | 9,896人 |
2012年(平成24年)度 | 9,847人 |
2013年(平成25年)度 | 9,644人 |
2014年(平成26年)度 | 9,748人 |
2015年(平成27年)度 | 9,814人 |
2016年(平成28年)度 | 7,934人 |
2017年(平成29年)度 | 8,559人 |
2018年(平成30年)度 | 7,627人 |