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武藤里伽子の編集履歴

2020-05-09 01:04:08 バージョン

武藤里伽子

むとうりかこ

小説・アニメ作品『海がきこえる』の登場人物。

氷室冴子原作の小説で、後にスタジオジブリ制作でアニメ化された海がきこえるのヒロイン。


概要

CV:坂本洋子

元々は父親の実家の土地でもあった小田急線成城学園前駅近くの高級マンションで暮らしていたが、両親の離婚問題で高校2年の8月に母親の実家のある高知に引っ越してくる。主人公の杜崎拓は親友の松野豊の片想い相手として里伽子と接点を持つようになるが、里伽子も松野から拓のアルバイトの話を聞いてある目的のために彼に近づく。

容姿端麗で学業成績ならびにスポーツも優秀だが、非常に自己中心的で、非社交的。そのため高知にいる間に話し相手以上と呼べる友人は拓と松野も含めて3人しかおらず、特に同性から嫌われるタイプとなってしまった。父親贔屓だった事から母親にはかなり反発しており、高知でも母親の実家から離れて下宿先から通学したり、拓や友人達を悪く言えば利用してまで東京への帰省を計画するほどである。

その後周囲には高知大学を受験する姿を見せつつ、密かに東京の私大を受験し進学していた事が明らかになる。夏休みには高知に帰省して仲の悪かったクラスメイトの女子達と再会・和解し、原作では松野とも再会して和解している。

常に気丈に振る舞っていたが実は打たれ弱く、成り行きから始まったとはいえ拓を心底頼りにしていたと感じさせられる描写も見られた。アニメ版では東京へ上京した理由として、遠回しながらも拓を追いかけた事を親友の小浜祐実打ち明けている。

原作とアニメ版では拓と再会する時期と場所が大きく異なり、原作の続編では拓達との四万十川へのドライブや東京に戻ってからの交流劇といった後日談が描かれている。


関連タグ

海がきこえる 氷室冴子 近藤勝也 スタジオジブリ

高知市 土佐弁 青春 高校生

吉祥寺駅 高知城 1990年代 1993年

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