概要
CV:関俊彦
左利きで眼鏡をかけている。
拓とは一度も同じクラスにはならなかったが特別な絆で結ばれていた。特別目立つタイプではないが誠実な好青年。
高校2年時に東京から転校してきた武藤里伽子に密かに片想いするが、彼の人柄の良さと里伽子の人柄の悪さを知る拓から非常に心配された。案の定里伽子の言動が原因で一時期成績を落とすほどショックを受けるが、ある事がきっかけで拓と喧嘩別れしながらもその未練を断ち切り、京都の国公立大学に進学する。
大学1年の夏休みに高知で拓と再会する。
この時にはクルマの免許を取っており、父親の愛車で高知空港まで拓を迎えに行き彼の実家まで送り届け、謝罪と和解を果たす。なおテレビアニメ版では事前に拓に電話をせずサプライズで送迎した。
原作では京都での私生活がかなり充実しているようであり、高知で里伽子とも再会して和解している。
その続編『海がきこえるⅡ アイがあるから』では拓と里伽子との3人で四万十川へドライブに出かけている。
アニメ版では出番が増やされており、帰省時に拓と海辺を散策したり拓達のクラス会にも参加。
里伽子がこっそり高知に帰省してクラスメイトの女子達と和解していた事と、クラスメイトの清水明子を通して自分への謝罪の意思を知ると穏やかな表情を見せた。
その後拓や友人達とライトアップされた高知城を眺めながら共に物語のクライマックスを迎えた。