氷室冴子
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ひむろさえこ
小説家。「なんて素敵にジャパネスク」「海がきこえる」などの作者として知られる。故人。
1957(昭和32)年生まれの小説家。1980年代から1990年代にかけて集英社コバルト文庫を代表する看板作家だった。本名：碓井 小恵子（うすい さえこ）。
1977(昭和52)年、大学3年生のとき『さようならアルルカン』で「小説ジュニア青春小説新人賞」(当時)の佳作を受賞。少女小説界へとデビューするが、この時点ではまだ職業作家を目指してはいなかった。
大学卒業後、オイルショックの影響で就職できず、母と喧嘩して家を出る。友人と共同生活を始め、月１本のペースで小説を出版社に送る生活をしていた。
やがて『雑居時代』が重版を重ね、徐々に職業作家としての道を築いていく。『なんて素敵にジャパネスク』シリーズで一躍集英社コバルト文庫の看板作家としての地位を確立し、少女小説ブームの立役者として活躍した。
徳間書店のアニメ情報誌『アニメージュ』に連載していた『海がきこえる』が1993(平成5)年にスタジオジブリにてアニメーション映画化される。
1990年代後半以降から体調を崩しがちになり2008(平成20)年、肺癌により逝去。享年51歳。
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玉にまがへる 露を惜しみて玉にまがへる 露を惜しみて
2015年12月、自ブログ掲載。 前作、『天つ空に 君を思へば』の続き的なお話。 「もしも、瑠璃と高彬の二人が、裳着と元服を迎えた時点で、当時の常識通り顔を見ることもを直接話すこともなく時を過ごしていたら」という、もしも設定のシリーズ。 時系列は、原作一巻の一話通り、瑠璃16歳、高彬15歳の春の宴の夜から始まります。 あの月夜の夜から三年。 二人はそれぞれ裳着と元服を迎え、世間一般の姫君と公達のように、顔を見ることも声を聞くこともなく過ごしていた。 逢えなかった三年の間にますます瑠璃への想いを募らせていた高彬は、宴の夜、偶然に瑠璃と夢のような再開を果たし・・・・・ シリーズ物。8,460文字pixiv小説作品
玉にまがへる 露を惜しみて玉にまがへる 露を惜しみて －第三話－
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だから、似た者夫婦なのです。
いや、もう1年以上更新してないとか…汗。 ちょっとプライベートでバタバタしてまして、それどころじゃなかったんです涙。 これも、去年の競作大会に出してたの、ずっとアップしそこねてたもの…。しかも季節外れだし。 取り敢えずアップします…。7,061文字pixiv小説作品
天つ空に 君を思えば
『なんて素敵にジャパネスク』、高彬×瑠璃。 裳着を間近に控え、大人になんてなりたくないのに、自分の中の複雑な想いを上手く言い出せないでいる瑠璃と、そんな瑠璃を誰よりもそばで見守る高彬。 自身もまた、大人になって瑠璃と離れ離れになりたくない、そんな切実な想いをひとり抱える高彬は、ある月の綺麗な夜、瑠璃を連れ出そうと、こっそり三条邸に忍び込みます。 大人になる一歩手前、もうじきに終わりを告げてしまう子供時代を必死で刻み込もうとする、瑠璃と高彬のちょっぴりセンチメンタルなお話です。 自ブログからの転載。 http://kototoi765.blog.fc2.com/13,161文字pixiv小説作品
秘曲
・原作最終巻より後の時間軸、高彬目線です ・高彬と瑠璃姫は結婚していて、瑠璃姫のお腹には次代の命が宿っています ・2ページ目はもっと未来のお話になっていてオリキャラも少々 ＊あらすじ＊ 夫婦まったりのある夜、瑠璃姫は高彬に琵琶の演奏をねだり、高彬は快く応じますが、その曲は…というお話です。 ＊＊注意＊＊ 当方は瑠璃姫夭折説を支持しています。 よってこのお話の瑠璃姫もそういう結末を迎えるものとお考えください。 直接的な描写はありませんが瑠璃姫には元気な老後を望まれる方は読まれないほうが良いでしょう。 -- 急に懐かしくなって勢いで書いてしまいました。今なお愛されるこのジャンルに勢いで足跡を残してごめんなさい。 読んでいただきありがとうございます。2,367文字pixiv小説作品悲恋炎上、そしてここから
氷室先生の「なんて素敵にジャパネスク」の原作８巻の「その後」を書いてみました。自ブログ「原作シリーズ」からの一話です。ジャパネスクの登場人物たちには一人残らず幸せになって欲しいと思いながら、いつも二次小説を書いています。5,055文字pixiv小説作品
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なんて素敵にジャパネスクです。高彬×瑠璃姫。ある夏の日、暑さに辟易した瑠璃はある事を思い付いて…。 初投稿です(>_<)自己満足以外のなにものでも無いですが(苦笑)、御覧頂けると嬉しいです。 2013.10.21 閲覧数1000突破しました。有難うございます。ジャパネスクは何年経っても色褪せ事のない作品なんだな、と再認識です。 これからも、のんびりマイペースで、私も頑張ります。6,838文字pixiv小説作品暗くなるまで待って。
なんて素敵にジャパネスクです。高彬×瑠璃。らぶらぶ万歳サークルの競作大会出展作品です。お題は「氷」。氷っつったら、もう私の中ではこれしか出てきませんでした。(涙) このお話の下りには、皆様色々思うところもおありだと思いますが、あくまで私の目線、ということで。お許し下さいませ。6,720文字pixiv小説作品
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