概要
『仮面ライダービルド』第2話にて、追われる身となっていた万丈龍我を桐生戦兎は保護する。その際、自身と出会う前に何が有ったのかを尋ねると、龍我は答えた。
「俺が生まれたのは横浜の産婦人科だった。3203グラムの元気な赤ん坊で…」
自分と出会う直前の出来事について聞いているだけなのに、生まれた所からご丁寧に第1章「誕生」と銘打って回想しようとする龍我。そのボケに対する突っ込みとして炸裂したのがこの台詞である。
やがて時が流れ…
『仮面ライダーゼロワン』第35話、復活した亡が不破の空白の過去を伝える際の出だしも似た様な内容であった。
「26年前、東京都南浅草エリア出身。出生体重は3140グラム…」
同じく生い立ちから説明する流れに、2年前の上記の遣り取りを連想した者も少なからずいた模様。
それでなくてもCMを挟んで語られた彼の過去が「普通過ぎてつまらん」と、亡や唯阿にバッサリ切り捨てられると言うギャグエンドにビルドのテイストを感じた視聴者もいる。
因みに同じ2号ライダーではあるが、出生時の体重は龍我と比べてこちらの方が軽い。