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キュウリの編集履歴2020/05/20 19:03:00 版
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双子葉植物綱スミレ目ウリ科の植物で、蔓性の一年草。果実を食用にする野菜

漢字表記は「胡瓜」。

“胡”の字はシルクロードを通じて伝播した事を示すと言われている。

原産地は南アジア。日本には平安時代前後にもたらされた。

夏、黄色の花をつけ、長さ15~30センチ程度の水分に富んだ緑色の果実を結ぶ(熟すと黄色になる)。

結実したばかりのキュウリは鋭い棘に覆われているが、収穫して鮮度がある程度落ちるに従い硬度が低くなり、扱い易くなる。

重要な野菜の一つであり、未熟な果実を生食する他、漬物などに加工する。

栄養価はゼロに等しく、その95%が水分。

さらに、ビタミンCを破壊する酵素が含まれており、栄養価はゼロどころかマイナス

…と言われていたが、実際には破壊するわけではなく変質させるだけであり、また変質したビタミンCは摂取すれば体内で元に戻ることが確認された。

しかし、栄養面で価値が低いことには依然として変わりはなく、「世界一栄養価の低い野菜」としてギネスブックにも登録されていたりする。

とは言え、水々しい食感と味わいから味噌を絡めて食べると相性が良く、それを好む人もまた多いのである。

河童の好物のひとつとされる。

なお、名前の由来は熟した果実の「黄色い瓜」からとされるが、熟したら熟したで『酸っぱい』『苦い』というダブルパンチで食べられたものではないので専ら緑色の内に収穫・利用される。

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