青島カズヤは、メディアミックス作品「ダンボール戦機」の登場人物。担当声優は浪川大輔。
概要
ミソラ二中に通う中学1年生でバンとは隣のクラスのLBX仲間。通称「カズ」。
少し不良っぽく見える所もあるが、実際には人付き合いの良い「いいヤツ」である。
見かけによらず少し気弱な一面があり、強敵や重大な局面を前に怯むこともあるが、自分を信じてくれるバンや仲間のため、どんなに恐くても立ち向かう勇気も備えている。
「w」である理由で半年近く出番なし。アミのようにスレイブ化こそしなかったものの、ワイルドになって帰って来た。
『WARS』では裏ランキングバトルで倒すとスカウトが可能になる。
高校に通いつつ、八神英二の元で探偵見習いとして修行中。
デザイン面では筋肉が縮んだものの、服装は荒事に慣れていることを感じさせるものになっている。
『WARS』のパラレルである『装甲娘』では、一般の避難所を転々としているらしい。
バン曰く、ドレッドヘアが増えてワイルドさが更にアップしたそうで。一体どこを目指しているのやら…。
使用LBX
ウォーリアー
カズヤが最初に所持していたLBX。
ナイトフレームのタイニーオービット社製騎士型LBXで、その扱いやすさから入門用LBXとされ、多くのプレイヤーから愛用されている。
カズヤのウォーリアーは市販の物と比べて頭部の両眼がやや切れ長で、好みの迷彩色に塗装されていたが、郷田との戦いでハカイオーの攻撃からバンのLBXを庇い、粉々に破壊されてしまう。
エジプト
カズヤのウォーリアーが郷田ハンゾウによって破壊されてしまい、新しいLBXを探していたところ、エージェント3人組の策略によって強制的に手に入れられてしまったLBX。
手に入れられてしまったというのはこのLBXには洗脳させる効果があるため。その洗脳効果によって大口寺リュウのブルド改を粉々に破壊し、バンの前に立ちはだかった。
山野バンの活躍によって破壊されたがイノベーターの会話からよるとかなりイノベーター内でも重要なLBXということが分かる。
ハンター
アキレスと同様に謎の人物「J」が設計しタイニーオービット社に製作させた、ワイルドフレームの一点物のLBXで、狼のような外見をしている。
バンと共に首相暗殺事件を阻止するため、カズヤに託された。
長距離射撃を目的としており、従来のLBXよりも精度の高いセンサーと、その性能に合わせて設計された狙撃銃・ハンターライフル、そして背部に誘導ミサイル・スティンガーミサイルを装備している。
長距離射撃だけでなくLBX本体の動きも俊敏で、非常に強力なLBXとなっている。
カズはハンターが好きで好きで好きで好きで好きで好きでどうしようもないらしく、プラモデル説明書内の漫画では複数買いして愛でている様子が幾度も描かれている。
フェンリル
ハンターの後継機。
仮想ネットワーク内でイノベーターの罠によりピンチに陥ったバンとカズの前に突如として現れピンチを救った。
その直後、山野博士の「バンに力を貸して欲しい」というメッセージとともに、カズに託された。
ハンターライフルを上回る性能の「ドミニオンライフル」を装備し、ハンターと同じく、
スティンガーミサイルを発射する機構を備えている。
オーディーンが力負けする相手にライフルの一撃で怯ませたり、相手の攻撃を当たる直前で回避するなど、ハンターを凌駕するパワーと反応速度を有する。
仮想ネットワーク内での戦闘の後、オタクロスが設計データをサルベージしてタイニーオービット社が作成、その後正式にカズの愛機となった。
アキレス・ディード
第29話で使用。アミと同じく誘拐された後、スレイブプレイヤーにされたが、アクシデントで首輪が外れて以降はバンの父山野淳一郎に彼がディテクターのボスであることと、別の黒幕がミサイルを生産し世界征服を目論んでいることを聞かされ、自分の意志で協力し彼からこの機体を授かっていた。
恐らく、今まで半年近くアキレス・ディードを操っていたのもカズであると思われる。
バン達にミサイル製造工場前で立ちふさがったアスカを仲間割れのように見せかけて(スレイブプレイヤーの振り)、彼女を助け、バン達に真実を話した。
アーミージェネラル
ゲーム版「ダンボール戦機」での専用機で、迷彩柄に塗装されたジェネラル。
必殺ファンクション「メガショットシェル」習得のために必須となる機体なのだが、入手条件が非常に厳しい。
「WARS」では八神英二に弟子入りしている事を考えると、感慨深い機体である。
オシリス
ゲーム版「W」のダウンロードコンテンツで専用機として設定されている機体で、迷彩柄に塗装されたシン・エジプト。
初代「エジプト」使い故のチョイスだと思われる。