概要だガニ
原語版では、Eugene H. Krabs。
主人公が働く有名レストラン(大衆食堂)「カニカーニ」の創業者であるオーナーのカニ。
日本語吹き替えでは口癖として語尾が「~だガニ。」。周囲からはカーニさんと呼ばれる。
かなりの守銭奴で1セントでも失くしたらパニック状態に陥るほどである。そのため保存する紙幣に影響があるとして店のエアコンの温度に対しては敏感で、勝手に変更する者を許さないほど。誰かが変更すれば即座に警報が鳴るようになっている。
公私でも常識外の拝金主義を徹底しており、経営するレストランでは金さえ払えばたとえ強盗でも食事を提供するという事になっている。また労働法に抵触するような業務命令も度々出しており、特に能天気で要領の悪いスポンジボブをこき使っている。裁判所や警察が罰金の警告などをすると、仕事好きなスポンジボブを大慌てで無理やり自宅待機させるほどである。
しかし根が悪いわけでなく、なんだかんだ言ってスポンジボブを心配して家まで様子を見に行ったり、社会人として知識や経験の足りない彼に様々な社会制度や心構えを教えたりもする。
子供の頃からのライバルであるシェルトン・ジェームス・プランクトンとは現在「カーニバーガー」のレシピを巡る攻防を続けているが、基本的にはカーニが軽くあしらって済む事が多い。
また元海軍軍人で、現在は10代の娘パール(実子か養子かは不明だがマッコウクジラの少女である)の父親という意外な一面もある。趣味は釣りと貯金。
吹き替え声優は奥田啓人が担当。日本語版においてはメインキャラクターの中では唯一声優が変わっていないキャラクターである。
タグはカーニやカーニさんが使用される。
関連タグだガニ
・・・・カニがモチーフで、金の亡者という性格はそっくりである。