ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

須佐能乎(NARUTO)の編集履歴

2020-06-01 21:54:41 バージョン

須佐能乎(NARUTO)

すさのお

須佐能乎とは、『NARUTO』に登場する術の一種。

概要

両眼に万華鏡写輪眼(以下、万華鏡)を一度でも揃えた者が宿す、写輪眼最強の術。名前の由来は日本神話に登場する英雄須佐之男』から。


マダラ曰く須佐能乎を開眼するうちは一族は稀であるらしい。現時点で開眼した者は大筒木インドラ、うちはマダラ、うちはイタチ、うちはサスケの計4人。はたけカカシも一時的ではあるが使用した。また裏設定だがうちはシスイも使用可能。


膨大なチャクラでできた骸骨の像を形成し、操る。骸骨の像はあらゆる忍術に対して強大な防御力を誇る。体術に対しても強力な防御力を誇るが、無敵ではなく破壊されることもある。また、上半身しか具現化せず、足元がお留守になるので砂を使って足元をすくわれたり、聴覚系の幻術は防ぐことはできない、術者が引きずり出されると短時間で崩壊するなど弱点も多い。


各所がボルトで止められていたり、腕が分かれていたりなど「人工物」として表現されているのも特徴。


チャクラを膨大に消費する術であり、なおかつ全身の細胞に負担がかかるというリスク(使用回数を重ねるごとにリスクは減少する)があったために、病弱だったイタチはこれに耐えられず死亡した。


この術は他の瞳術とは違い、必要な条件は「万華鏡写輪眼を両目に揃えたことがある」「うちは一族の血脈を持つ」の二つであり、眼球ではなく本人自体に宿る模様。

(事実、外道輪廻の術で生き返ったマダラは、盲目状態でも発動していた)


通常形態

これ自体が三つの段階に分かれており、通常の万華鏡写輪眼ではここが限界。

第一段階

術者を覆う形で肋骨の像が実体化する。ここから腕を実体化させて使うのが基本的な用法となる。瞳力の増大に伴い頭や両腕が実体化するが、いずれも骨のまま。


第二段階

第一段階の骨格を覆う形で人型になる。術者によって形状が異なり、ここから固有の武器が使用可能になる。

人物姿武器
イタチどこか女神を思わせる外観十拳剣・八咫鏡
サスケ陣羽織を纏った武将。イタチに比べて禍々しい盾と一体化した弓
マダラ両面宿儺のような二面四腕の姿フランベルジュ型の剣
シスイ「鋼鉄ジーグ」のような頭部を持つ鬼ドリルの槍

第三段階

第二段階をさらに覆う形で山伏のような巨人に変化する。

この形態を見せたのはイタチ・サスケのみだが、いずれも武器以外は同じ形。


第四段階

完成体の一歩手前の状態で、永遠の万華鏡写輪眼の開眼者が未熟な場合にこの形態になる。

第二形態に足が生え、とりあえずの人型になる。

威装はこの段階から可能。

 

完成体 須佐能乎

須佐能乎の真の姿。鴉天狗のような顔をした完全な人型になる。サスケ、マダラ、ハゴロモ、インドラのみが使用しているが、ゲームオリジナルとして原作者がデザインしたイタチ・シスイの完成体も登場している。超巨大で額の部分に術者がいる。

マダラ曰く「尾獣にすら匹敵する」とのことだが、明らかに尾獣より強い。また、後ろ一組の腕を翼に変化させ飛翔する能力を見せている。

サスケはナルトとの決戦時に地爆天星内に封じた尾獣九体のチャクラを須佐能乎に取り込み、十尾に匹敵する力を発揮した。


万華鏡写輪眼を開眼すれば使用可能だが、チャクラの消費を始め負担が著しいため、実質的に永遠の万華鏡写輪眼でなければ発現不能。ハゴロモとインドラは大筒木由来の六道の力を持っていたためか、万華鏡のままで発動させていた。


ナルティメットストームシリーズでは対応キャラクターの覚醒モードとして登場。

「レボリューション」では完成体は文字通り超巨大だったが、システムが整理された「4」では身長の3倍程度と結構常識的なサイズになった。


人物姿武器
イタチ稲妻のような片目の仮面をつけた武将十拳剣・八咫鏡
サスケ古代の武将の装いの鴉天狗太刀
マダラ古代の武将の装いの鴉天狗太刀
シスイ鬼のような面をつけた武将ドリルの槍
カカシ左目に傷の入った鴉天狗手裏剣

使用術

  • 十拳剣

イタチの須佐能乎が右手に持っている霊剣。

剣自体に封印術が施されており、突き刺した者を幻術の世界に飛ばして永久に封印する効果を持つ剣。

大蛇丸が探していた『草薙剣』の一振りであり、別名「酒刈太刀」と呼ばれる。

劇中では登場しなかったが、完成体になると両刃の大剣になる。


  • 八坂ノ勾玉

須佐能乎発動時にのみ使える遠距離攻撃術。写輪眼の瞳の勾玉のような形をしており、イタチは繋がった3つの勾玉、マダラは数珠状に連なる複数の勾玉を、サスケは勾玉に炎遁・加具土命で黒炎を付加して飛ばす、といった使い方をしている。


  • 八咫鏡

イタチの須佐能乎が左手に持っている霊器。体術などの物理攻撃を弾き、盾自体の性質変化を変えることで忍術を無効化する絶対防御の盾。

完成体では必要に応じて具現化し、衝撃波を発する。


  • 炎遁・須佐能乎加具土命

サスケの須佐能乎の固有術。固有の武器である弓に炎遁の黒い炎を纏わせ射出する。

ナルストシリーズでは天に向けて矢を打ち上げた後、分裂させて雨の如く降り注がせ、炎の竜巻を創り出して爆破するという派手なものになっている。


  • 太刀

正式名称は不明。

サスケとマダラの完成体が持つ武器。マダラの須佐能乎は一振りで大地を抉り、山を切断した。


  • 神威手裏剣

カカシ(オビト)の完成体が持つ武器。カカシ(オビト)の万華鏡の模様型の手裏剣。

これが当たった物は神威の時空間に転移させられる。尚、連射や、同時に2つ以上の神威手裏剣を飛ばすこともできるので、これにより複数の部位の転移が可能になった。


  • インドラの矢

サスケがナルトを倒すために十尾のチャクラを雷遁の矢にして放った術。

その一撃は大爆発で地震・雷・洪水などの大規模な天変地異を起こすほどで、ナルトの「六道・超大玉螺旋手裏剣」と同等の威力を持つ。


  • 須佐能乎・九十九

シスイの須佐能乎の固有術。通常体は開いた腹部から、完成体は手にした槍からチャクラの千本を無数射出する。


関連タグ

NARUTO うちは一族 写輪眼 万華鏡写輪眼 血継限界

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました