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須佐能乎(NARUTO)の編集履歴

2020-05-23 16:24:21 バージョン

須佐能乎(NARUTO)

すさのお

須佐能乎とは、『NARUTO』に登場する術の一種。

概要

両眼に万華鏡写輪眼(以下、万華鏡)を一度でも揃えた者が宿す、写輪眼最強の術。名前の由来は日本神話に登場する英雄須佐之男』から。


マダラ曰く須佐能乎を開眼するうちは一族は稀であるらしい。現時点で開眼した者は大筒木インドラ、うちはマダラ、うちはイタチ、うちはサスケの計4人。はたけカカシも一時的ではあるが使用した。また裏設定だがうちはシスイも使用可能。


膨大なチャクラでできた骸骨の像を形成し、操る。骸骨の像はあらゆる忍術に対して強大な防御力を誇る。体術に対しても強力な防御力を誇るが、無敵ではなく破壊されることもある。また、足元がお留守になるので砂を使って足元をすくわれたり、聴覚系の幻術は防ぐことはできない、術者が引きずり出されると短時間で崩壊するなど弱点も多い。


チャクラを膨大に消費する術であり、なおかつ全身の細胞に負担がかかるというリスク(使用回数を重ねるごとにリスクは減少する)があったために、病弱だったイタチはこれに耐えられず死亡した。


この術は他の瞳術とは違い、必要な条件は「万華鏡写輪眼を両目に揃えたことがある」「うちは一族の血脈を持つ」の二つであり、眼球ではなく本人自体に宿る模様。

(事実、外道輪廻の術で生き返ったマダラは、盲目状態でも発動していた)


第一段階

人間の腰から上の胴体のような像が浮かび上がり、最終的に鬼のような顔をした巨人に変化する。その気になれば全身にもなれる。ちなみに術者によって姿が違う。

人物姿
イタチどこか女神を思わせる外観。
サスケ陣羽織を纏った武将の姿をしている。イタチに比べて禍々しい。
マダラ両面宿儺のような二面四腕の姿。
シスイ「鋼鉄ジーグ」のような頭部を持つ巨人

 

第二段階

永遠の万華鏡写輪眼によってのみ到達できる「完成体須佐能乎」であり、足が生え完全な人型になる。サスケ、マダラ、インドラのみが使用しているが、ゲームオリジナルとして原作者がデザインしたイタチ・シスイの完成体も登場している。

頭から布を被った修験者を経て天狗に似た顔を持つ四腕の鎧武者と言った風貌。

ちなみに超巨大で額の部分に術者がいる。

マダラ曰く「尾獣にすら匹敵する」とのことだが、明らかに尾獣より強い。

また、後ろ一組の腕を翼に変化させ飛翔する能力を見せている。

マダラは柱間との戦いでは九尾に鎧のように纏わせる形で発動させる威装・須佐能乎を使用した。サスケもオビトとの交戦中、九喇嘛モードのナルトのチャクラに鎧のように纏わせた。

又、カカシ(オビト)の須佐能乎も上記の特徴を持っているが、これはオビトが六道仙人化をした時の影響だと思われる。

サスケはナルトとの決戦時に地爆天星内に封じた尾獣九体のチャクラを須佐能乎に取り込み、十尾に匹敵する力を発揮した。


イタチとシスイの完成体は他と異なり独自のデザインで、イタチのものは大筒木一族を思わせる、稲妻型の片目の仮面をつけ、シスイのものはドリルの槍を持っている。


ナルティメットストームシリーズでは対応キャラクターの覚醒モードとして登場。

「レボリューション」では完成体は文字通り超巨大だったが、システムが整理された「4」では身長の3倍程度と結構常識的なサイズになった。


使用術

  • 十拳剣

イタチの須佐能乎が右手に持っていた霊剣。

剣自体に封印術が施されており、突き刺した者を幻術の世界に飛ばして永久に封印する効果を持つ剣。

大蛇丸が探していた『草薙剣』の一振りであり、別名「酒刈の太刀」と呼ばれる。

劇中では登場しなかったが、完成体になると両刃の大剣になる。


  • 八坂ノ勾玉

須佐能乎発動時にのみ使える遠距離攻撃術。写輪眼の瞳の勾玉のような形をしており、イタチは繋がった3つの勾玉、マダラは数珠状に連なる複数の勾玉を、サスケは勾玉に炎遁・加具土命で黒炎を付加して飛ばす、といった使い方をしている。


  • 八咫鏡

イタチの須佐能乎が左手に持っていた霊器。体術などの物理攻撃を弾き、盾自体の性質変化を変えることで忍術を無効化する絶対防御の盾。

こちらも完成体では文字通りの盾となり、衝撃波を発する。


  • 炎遁・須佐能乎加具土命

サスケの須佐能乎の固有術。固有の武器である弓に炎遁の黒い炎を纏わせ射出する。

ナルストシリーズでは天に向けて矢を打ち上げた後、分裂させて雨の如く降り注がせ、炎の竜巻を創り出して爆破するという派手なものになっている。


  • 太刀

正式名称は不明。

サスケとマダラの完成体が持つ武器。マダラの場合一振りで大地を叩き割った。


  • 神威手裏剣

カカシ(オビト)の完成体が持つ武器。カカシ(オビト)の万華鏡の模様型の手裏剣。

これが当たった物は神威の時空間に転移させられる。尚、連射、同時に2つ以上の神威手裏剣を飛ばすこともできるので、これにより複数の部位の転移が可能になった。


  • インドラの矢

サスケがナルトを倒すために十尾のチャクラを雷遁の矢にして放った術。

その一撃は大爆発で地震・雷・洪水などの大規模な天変地異を起こすほどで、ナルトの「六道・超大玉螺旋手裏剣」と同等の威力を持つ。


  • 須佐能乎・九十九

シスイの須佐能乎の固有術。通常体は開いた腹部から、完成体は手にした槍からチャクラの千本を無数射出する。


関連タグ

NARUTO うちは一族 写輪眼 万華鏡写輪眼 血継限界

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