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エンブリオ(デンドロ)の編集履歴

2020-06-07 09:13:03 バージョン

エンブリオ(デンドロ)

えんぶりお

エンブリオとは、「InfiniteDendrogram」に登場する特殊能力である。

<Infinite Dendrogram>では、プレイヤーの皆様それぞれに<エンブリオ>がプレゼントされます


<エンブリオ>は皆様の行動パターンや得られた経験値、バイオリズム、人格に応じ、無限のパターンに進化いたします


色違いでもパーツ違いでもなく、固有スキルも含めて真の意味で無限のパターンに


それこそが――<Infinite Dendrogram>です


概要

InfiniteDendrogramのプレイヤー、通称<マスター>が有する固有能力(システム?)の総称。


チュートリアル時に管理AIによりアバターに移植され、<マスター>本人の願望・悩み・人格などのパーソナルデータ、そして孵化までの行動を反映して孵化。

孵化後も<マスター>の行動や経験・バイオリズム・パーソナルに応じて成長し、無限のパターンに進化する。


孵化後はエンブリオを移植された位置(左手)に紋章が刻まれ、この紋章がマスターの証となる。


<マスター>とデンドロのNPC(通称<ティアン>)を分ける最大の特徴であり、

マスターがチート呼ばわりされる主要因でもある。


能力・特性

前述の通り<エンブリオ>は<マスター>次第であらゆる能力を発現することができ、

形状やサイズ、自我の有無などを含めると得られる能力の多様性は無限に等しい。


そのためここでは<エンブリオ>共通の能力や仕様などを記す。


能力の範囲

あらゆる能力を持つといっても、<エンブリオ>単体で全能の力を持つわけではない。

<エンブリオ>にはリソースという概念が存在し、能力の総計はこの範囲内で定められているためである。

能力の強大さや万能性が高くなればなるほど必要なリソースは増大し、

その場合外部コストや低出力など、何らかの欠点を設けることで足りないリソースを補うことになる。

逆に特定の能力に特化した場合、エゲツない出力になることもしばしば。

分かりやすくいうと念能力の制約と誓約。


必殺スキル

<上級エンブリオ>進化後に習得する、エンブリオ最強のスキルのこと。

スキル名には<エンブリオ>の名称が使われており、その<エンブリオ>の集大成とでもいうべき効果になっている。


なお強力な分クールタイムやコストが重い場合が多く、切り札的な意味合いが強い。

また<エンブリオ>は自身のパーソナルから来ているので、必殺スキルが他人から見ればどれだけリスクが大きくても、持ち主は総じて納得するらしい。


エンブリオの展開

<エンブリオ>は左手の紋章に格納でき、自由に出し入れ可能。

そのため巨大な<エンブリオ>の<マスター>は場所を選ばないと周囲に被害をもたらす。

なお格納できる射程距離は個人差があり、一番短いのはTYPE:アームズに多い「接触してないと戻らない」タイプである。

 

再生

マスターのデスペナルティより先に<エンブリオ>が破壊・殺害された場合、時間経過で再生し復活する。

復活にかかる時間は個人差があり、中には<マスター>がデスペナになった方が早いくらい再生が遅いものもある。


自我や知識

一部の<エンブリオ>には自我があり、会話可能なものもある。

エンブリオにはデンドロについての知識が孵化したてからインストールされており、マスターが知らないことを教える描写もある。

ただし現実世界の知識については<マスター>と共有で、マスターが知らないことは把握できない様子。

初期に自我が無くても、進化により後天的に自我が発現することもある。


形態

エンブリオは進化することによって形態が変化する。


現在判明している形態は8つで、

チュートリアルで移植される卵状の宝石のような第0形態

<下級エンブリオ>と呼ばれる第一~第三形態

<上級エンブリオ>と呼ばれる第四~第六形態

<超級エンブリオ>と呼ばれる第七形態

が確認されている。


基本的に形態が上がると外観が変わり、より強大な姿となる。

道具なら高性能化、結界なら範囲拡大など。

生物型は成長することがあり、人型のエンブリオの場合は一部のマスターから「戻して」呼ばわりされる。

このロリコンどもめ!

なお進化後も前の形態に戻せるものもいる。よかったね。


到達形態が上がると保持するリソース量が上昇し、

特に<下級エンブリオ>から<上級エンブリオ>へ、<上級エンブリオ>から<超級エンブリオ>への進化では大幅にリソース量が上昇する。

マリーの例えによると、「下級は犬、上級は虎、超級は龍」。

そのため超級エンブリオの持ち主、通称<超級>はトッププレイヤー扱いであり、各プレイヤーから調査対象にされる。


なおそんな<超級>は100名未満と、現プレイヤーの10万分の1以下しか存在しない。


カテゴリー

エンブリオはその特徴により、幾つかのカテゴリーに分類される。


基本となるカテゴリーは、

  • プレイヤーが装備する武器や防具、道具型のTYPE:アームズ
  • プレイヤーを護衛するモンスター型のTYPE:ガードナー
  • プレイヤーが搭乗する乗り物型のTYPE:チャリオッツ
  • プレイヤーが居住できる建物型のTYPE:キャッスル
  • プレイヤーが展開する結界型のTYPE:テリトリー

の5つ。


これ以外にもレアカテゴリーとして、

  • 人間の女性型のTYPE:メイデン
  • 人間の男性型のTYPE:アポストル
  • 全身置換型のTYPE:ボディ

が存在する。


この他にも上位カテゴリーや共通の枕詞などいろいろあるが長いので割愛する。


各カテゴリーごとの数を比較すると、

アームズ>>ガードナー=チャリオッツ=テリトリー>キャッスル>>メイデン>アポストル>ボディ

となる。


なお作風の都合上、キャッスルはいろいろと割りを食いがち。

一部除いてその場から動かせないし、結界と違って建物だと壊しがいあるしね。キャッスルは不遇


ステータス補正

<エンブリオ>には常にかかっているステータス補正があり、

現在のステータス・レベルアップで上昇するステータスに影響を与える。

 

ステータス補正はG~EXの9段階だが、あくまでも目安で実際の数値には個人差がある。


それぞれの段階の強化度合いは、


EX:?倍(300%以上)

S:+300%

A:+200%

B:+150%

C:+100%

D:+75%

E:+50%

F:+30%

G:+10%

となっている。


なおリソース配分の都合上切り捨てられやすく、強力な能力を持つエンブリオは大体低い。

中にはオールGどころか補正が無し、果てはマイナス補正のものも存在する。


関連タグ

InfiniteDendrogram


念能力:多分元ネタの一つ。リソースの制約など随所に類似点あり














ネタバレ注意!!

ここまでは<超級>達であっても知ることができる情報でしかない。

<エンブリオ>には最終形態である第∞形態<無限エンブリオ>が存在する。

管理AI達の真の正体は<Infinite Dendrogram>内部時間において、2000年以上前に進化した<無限エンブリオ>達である。

その力は1体でも<Infinite Dendrogram>の国家を滅ぼせる災害規模の力を持つ<SUBM>に匹敵かそれ以上のものを持つ。

<Infinite Dendrogram>が地球人からはゲームのフォーマットに見えるようにしているのはジョブという<Infinite Dendrogram>の世界に元からあった要素を除けば全て<無限エンブリオ>達がそれぞれの能力を駆使することでそうしているに過ぎない。

<超級エンブリオ>から<無限エンブリオ>に進化するには、最低でも<超級エンブリオ>が100体揃い、そして何らかの試練を突破することが必要な模様。

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