他の「~エンド」と違い、ゲーム作品以外(ドラマ、アニメ、漫画等)ではまず見られない表現である。
ゲーム中の行動によって変化するエンディングが複数用意されているゲームにおいて、特に何も考えずゲームを勧めた場合行き着くエンディング。
またRPGなどでは内容に関わらず隠し要素無しでクリアした場合のエンディングを指す事が多い。
大まかには以下のエンディングと比較して「普通」のエンディングを指すが、その内容は作品全体のストーリーが「ライト」になるにつれてハッピーエンドに近くなり、「ハード」になるにつれてバッドエンドに近くなる。
ギャルゲーなどでは誰ともくっつかない場合と、ヒロインとは結ばれるが他のエンディングと比べて多少物足りない感じで終わるものを指す。
特にヒロイン固有のエンディングが複数用意されたエロゲーだと恋人同士になっても肝心のセクロスが出来ずじまいというパターンが多い(全年齢だと「キス無し」や「CG」無し)。
処女はお姉さまに恋してるのように、誰ともくっつかないノーマルエンドでないとエッチ出来ないキャラも存在しており、時としてハッピーエンドとの区別がつかない場合もある。
ToHeart2の柚原このみシナリオは最後の選択肢を間違えると、XRATEDでは最終的にエッチできないノーマルエンドに落ち着くが、これが次回作「AnotherDays」のこのたまシナリオに続くという展開になっているが、XRATED発売当時は知る由はなかった。