概要
世界中で話題のアニメSPY×FAMILY。
そのアニメ開始時に起きた騒動について知っているだろうか。
今となっては鎮火されたこの騒動だが、かつては至るところに論争を巻き起こし、「SPY×FAMILY CANCELLED」という言葉が世界各国で検索トレンド入りするレベルの大きな騒ぎだった。
事の発端
全ての発端はTikTokに投稿されたとある一つの動画である(ちなみにその投稿をしたアカウントは現在閉鎖されている為視聴は不可能)。
その動画の内容はメインキャラの一人であるアーニャが養父のロイドに抱え上げられるシーンを引き合いに出して「彼女が顔を赤らめている」ことを証拠にアーニャをロイドが性的に扱っていると主張するもので、この投稿はTikTokで180万回以上も再生されただけでなくYouTubeやTwitterなどのSNSでも共有され、ポリコレリベラルとアニメコミュニティの人間による論争を巻き起こすきっかけとなった。
反応
この一件は大きな騒ぎになっていき、「SPY×FAMILY CANCELLED」という言葉がトレンド入りされ、海外メディアにこの騒動が取り上げられたりもした。
こういったことから、SPY×FAMILYのアニメシリーズの制作に支障が生じ、放送中止になるのではと多くの人間から心配されたが、結果的に同作の制作もNetflixなどといった海外放送もキャンセルされることはなかった。
事の終焉
この騒動は単なる一過性の騒ぎに過ぎず、現在ではこの騒動は収まっているものの、この一件はSPY×FAMILYブームに暗い影を落とすのと同時にこういったことがありながらも人気を維持し続けているSPY×FAMILYというコンテンツの人気の根強さがよく分かるエピソードとして有名である。