玄真君

げんしんくん

台湾の人形劇『霹靂布袋戲』シリーズの登場人物。

「素心常懷靜樸理，紅塵偏染程子衣。

半生慣看風雲起，一步紅塵無盡期。」

概要

｢霹靂布袋戲｣シリーズの登場人物。

｢霹靂狂刀｣、｢霹靂狼煙之万堺塵濤｣などの作品を主に活躍した。

高名な医術者にして弓の名手。正義感が強く、悪人に容赦はしない。

照世明燈と同じく、道教十三道の一人である。

過去編「万堺紀年」では、弓弧名家の首席として、幽都と対抗した。

性別	男
初登場	霹靂狂刀第4集
根拠地	離愁谷、聖龍口、黑暗道、弓弧名家
身份	十三道の一人、弓弧名家首席
偽名	行道者
家族	玄凌蒼(弟)
友人	素還真、一頁書、秦假仙、百里抱信、空劫、歡喜佛、不知名、白月、琴狐、夜飛天
組織	弓弧名家、万堺同修會、道教
相弟子	照世明燈、太真君、元真君、武真君(十三道)
弟子	劍心、劍膽、劍雲、劍雨
部下	楚遺、將門飛猛、荻蕭蕭、司空翎、枯鷹、楓菲(弓弧名家)
武器	無弦神弩、至玄之道、帝弓十二虹

弓の名手である白髪の道士。医術に優れ、照世明燈と同じく道教十三道の一人として知られる。正義感が強く、自他的に厳しい性格。弟子の教育に対しても厳しく、体罰の際に姿勢を正せるなどの場面が見られる。

初登場時に流れる音楽は、布袋劇の伝統的な「北管音楽」である。当時では立派な人物の登場に使われていた。似たような場面として「霹靂金光」時期に、素還真の初登場シーンにも北管音楽が流れていた。