概要
第三世代VRで、アイザーマン博士の研究により、平家の武将「悪七兵衛景清」の怨念をV.ディスクに定着させ、量産化に成功した機体である。意外な話だが、アクの強い機体や人命を軽視した構造の機体が多いアイザーマン・ブランドの中では比較的真っ当な部類の機種であり、用兵側からは好評を得ている。
それにしても、なぜ怨霊をバーチャロイドに乗せたがるのか、マッドサイエンティストの思考を理解するのは難しい話であろう。
M.S.B.S.Ver.7.7より登場したVRであり、外観はまさに鎧武者。5タイプ存在し、それぞれ風(凬)・林・火・山と名乗る。
VRとしては地面では移動速度は速く、装甲は固く、攻撃力は高いものとなっている。
ただ・・・5機種すべてが派生機体扱いで基本機体が存在せず、アーケードにおいては支給されるのがかなりの低確率であった(同じ工廠のマイザー系・スペシネフ13系からの乗り換えでのみ入手出来る仕様だった)。この問題はxbox360に移植されたことで解決している。
また、武器ゲージの回転も悪く、ハーフキャンセルを多用しなければ場合によっては詰む危険もある。
余談
ハセガワからのプラモ化でゲーム版では実装されていなかった(モデリングデータは存在していた)指揮官機八島の存在が明らかになった。
また、プラモデルの解説書で設定に色々変更が加えられたらしい。