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スペシネフ

えんこんじゅそてきあんさつきたい

スペシネフとは電脳戦機バーチャロンシリーズの第2作「オラトリオ・タングラム」より登場した架空の機動兵器。 第3作「電脳戦機バーチャロンフォース」にも後継機が登場する。
目次 [非表示]

機体概要

型式番号RVR-87
別名怨恨呪詛的暗殺機体
所属RNA
設計アイザーマン博士
製造サッチェル・マウス(第6プラント)
OSM.S.B.S.Ver.5.x
武装アイフリーサー(ロングランチャー / サイズ)、EVLスクリーマー(ブーメラン)

第6プラント「サッチェル・マウス(SM-06)」がマッドサイエンティストとして名高いアイザーマン博士の主導で開発した機体。デザインコンセプトは“死神”。Vコンバーターの起動事故等によってパイロットの精神を取り込んでしまった(通称「持って行かれた」)悪性Vディスクを構造材として再利用した“EVL(イーヴィル)バインダー”を装備しており、それにより搭乗者はバインダーの効力によって自身の憎悪を増幅させられ、極度かつ深刻な精神負担を強いられる対価にM.S.B.S.(バーチャロイドの制御システム)との同期を高める事が出来、それによるポテンシャル向上を促している。


だが、この精神負担によって発狂するパイロットが多発したことから「パイロット殺し」の異名を持ち、この事件を問題視した戦争公司からの勧告によって“EVLバインダー”にリミッターが課せられるようになった。ちなみにそのリミッターはパイロット自身で解き放つことが出来、それによって13秒間一切のダメージを受けない通称『デスモード(フォースでは「NDEセルフ・クラッシャー」と名を変えている)』が発動する。


ただ、『デスモード』の時間切れと共に機体が自壊を始め、修復不能なまでに崩壊してしまうので使用には細心の注意が必要。


第3世代型(YZR-XIII スぺシネフ13 シリーズ)

強いぞスペシネフ13「罪」

画像は基幹機種の"罪(ざい)"。

火星戦線の開闢に際し、アイザーマン博士がRVR-87をSM-06の自社部隊向けかつ火星での運用を前提にした第三世代仕様に再設計・更新したもの。主にSM-06直轄の特務艦隊「マシュー艦隊」で運用されている。

EVLバインダーから発せられるサイコ・ノイズがマーズ・クリスタルによる阻害効果を相殺する効果を持っており、火星でも問題なく稼働できた。(原理自体はMBV-707のマインド・ブースターとよく似ている)

EVLバインダーの改良・発展にリソースが注がれており、VO4における他の機種と同様、複数の派生機が存在する。


・罪 :

YZR-XIII Sin

バーチャロンフォースにおける基幹機種。RVR-87の装備特性をそのまま引き継いだ機体で、新機構『アンデッド・コンバータ』を搭載したEVLバインダーをもつ。(戦場において周囲の戦死者が放出する断末魔の残留思念を吸収して、本体の出力に転換するというもの)

この機能によって依代となるEVLバインダーの実存強度が向上し、高速射出することで一種の運動エネルギー兵器(巨大手裏剣)として使用することも可能となった。

この複合機能バインダーは『EVLスクリーマー』と名付けられ、Sinの象徴的な機構となっている。

アンデッド・コンバーターについて倫理上の問題が指摘され、罪という名が指定された経緯がある。

ランチャーはRVR-87譲りの大鎌型。


・戦(せん):

YZR-XIII War

派生機。攻撃機としての能力を持ち、『マントラ・オーバードライブ』を実装した出力強化用の可変EVLバインダーを持つ。パイロットの憎悪を増強させることで出力を上昇させており、それを攻撃に極振りすることで、戦斧型のランチャーから高出力のソードウェーブを放つことができる。


・終(つい):

YZR-XIII End

派生機。機能阻害に特化した特殊な機体で、EVLバインダーは砲システムを兼ねた特異なモデルを搭載している。『ヴードゥ・ベクター』を搭載したEVLバインダーを持ち、これを使った攻撃を受けた機体は機能不全に陥る。

専用のEVLバインダーの技術にリソースを注いだために攻撃面は3機種の中では乏しいが、インフラに難を抱える上にマーズ・クリスタルの存在もあり機能不全が致命傷となり得る過酷な火星戦線下では最も恐れられたという。ランチャーはヘッジトリマー(生垣用の刈込機)型。


ゲーム中の性能

スペシネフの個性は、機動力の高さとVアーマー(装甲)を無視してダメージを与えられる重い一撃を持った機体。


また弾速が速くなくダメージも高くはないが、非常に優れた追尾性に優れるうえに相手の攻撃を一定時間封印する武装を持つので、死神のごとき見た目に違わぬジワリジワリと追い詰める戦術も取れる。

これに併せ、弾速・追尾性・ダメージの高さがずば抜けたアイフリーサーからの衝撃波で一気にイニシアティブを奪いたい。


欠点としては、見た目の細さに違わぬっぷりとダッシュ距離の短さ。

特にダッシュ距離の短さは致命的で、その速度こそ最速クラスであるが距離が最短クラスなので、熟練者(特にコイツ使い)に挙動を読まれたら、その瞬間に死亡フラグが立つ。

また非常に便利な武装が多いのだが、そのいずれもがゲージの消費量が高く回復率が低いという効率の悪さもネック。

上述のデスモードはあくまで「ダメージを受けなくなる」だけであってダウンは通常通りにしてしまうので、無闇に突っ込んで良い訳ではない。

また、当然相手は逃げ回って時間稼ぎをするので発動を読まれない事も重要になってくる。

総じてやや上級者向けの機体に仕上がってる。



関連イラスト

SPECINEFF13 "The End"

設定や挙動からか、こういう「なにこれこわい」と言うイメージのイラストもあるが…


スペシネフ(擬人化)

上のイラストとは正反対の「なにこれかわいい」と言った感じのイラストもあり…


小野塚小町×スペシネフ

死神」と言うキーワードから彼女とフュージョンさせたものもある。


関連動画


関連タグ

一方通行とある魔術の電脳戦機での搭乗機がスペシネフ)

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