CV/沢りつお
概要
『仮面ライダースーパー1』第28話「人間を写しとる怪奇ビデオ怪人」に登場する魔女参謀配下の改造人間。
ビデオカメラを模したジンドグマ怪人で、13人の世界的に有名な科学者たちを拉致してジンドグマ殺人研究所を設立し、そこで彼らに殺戮兵器の開発をさせようと計画していた(因みに、この時は人間に化けた魔女参謀もいた)。
レーザー光線の村田博士を始め各分野の権威である優秀な科学者たちを次々に拉致して行き、12人目のターゲットとしてノーベル賞受賞の山本博士を狙い襲撃する。
しかし、たまたま彼の娘のゆかりがジュニアライダー隊のマサルと知り合いだったためにその動向をスーパー1に捕まれてしまい、更には自身の能力でスーパー1を捕えたのは良いが、エレキハンドで体内を焼き尽くされ、逆に脱出を許してまんまとアジトへの侵入を許したばかりか今まで拉致した科学者たちも解放されてしまうと大失態を犯してしまう。(その際の狼狽ぶりは「焼ける焼ける!助けて!焼ける!!」とかなり情けない)
その失態の責任を取る為に果敢にスーパー1に挑むが、最後は『パワーハンド』でアンテナをむしり取られ、ビデオデッキを『正拳突き』で破壊された所へ『稲妻旋風キック』を喰らい爆死した。
能力
左腕に備え付けられたビデオカメラで撮ったものを自身の体内に吸収してビデオの中に収める能力を持つ。
ビデオに閉じ込められた者は体にあるビデオデッキで再生することにより復元されて元も戻るが、内部から攻撃されると閉じ込められた者たちは自動的に復元されて解放されてしまう様だ。
直接相手と戦う際は、アンテナ型のサーベル(というよりはレイピア)を用いる。
剣の腕前はかなりの達人とも呼べるレベルのようで、その猛攻の前に一時はスーパー1も圧倒されていた。
余談
メイン画像では素顔が出ているが、元ネタは頭の部分がテレビを模しており、ベルトのデザインも全く異なる。