概要
幼少の頃から人には感じる事が無い、妖(あやかし)を感じ、人の世に害をなす妖を退治する「祓忍(はらいにん)」の家業を祖父である風巻清弦から引き継いだ忍者の少年。
妖を引き寄せる程の力を持ち、成長すれば彼女の身に危険が及ぶ「妖巫女(あやかしみこ)」の花奏すずを守るために、祓忍として彼女を妖から守る日々を送っていた。
そんなある日、すずを狙う妖の王であるシロガネが現れ、激闘の末に祭里は祖父が対シロガネ用として長年温め続けてきた封印術「封神結界(ふうしんけっかい)」で封印しようとするも、シロガネが妖力の大部分を奪われながらもラブコメ展開を阻止しようと悪あがきで発動した呪術「性・醒・流・転(せいせいるてん)」を浴びて、容姿が異なる女性の身体に変わり果ててしまう。
以降、腹部にはその呪術の印とされる刻印が淫紋のように印され、女性服の格好をしながらすずを護衛する生活を強いられる事になる。
また、下着は男性時の頃からふんどしを着用しており、女性に変身してからはスポブラを着用するようになった。