真宮寺一馬
しんぐうじかずま
真宮寺一馬とは、ゲーム・アニメ『サクラ大戦』のキャラクター。
解説
CV:野沢那智
家族構成は、妻「若菜」、父「龍馬」、母「桂」、娘「さくら」の四人構成。 さくらの父であり、剣術を指南した師である。
真宮寺家は代々破邪の血統であり、北辰一刀流の使い手。愛刀は霊剣荒鷹。
降魔戦争の際自分の破邪の力をもって魔神器を使い降魔戦争を終わらせた。
自らの死後もたびたび荒鷹を通してさくらに助言を与える等して見守っていた。
鬼王
しかし後に黒鬼会の首魁にして強大な陰陽師である陸軍大臣・京極慶吾による反魂の術により、京極に忠実なる、鬼の面を付けた最強の悪の戦士「鬼王」として復活させられてしまう。
五行衆の三人が倒された後、黒鬼会最高幹部としてついに帝国華撃団花組の前に立ちふさがる。
真紅の闇神威に乗り、最終戦では五行衆全員の機体の能力を発現したほか、本来は破邪の奥義である「諸力諸来・放魔星辰」「破邪剣征・桜花放神」を放つ。
王子での戦いの中、さくらはその剣の構えから鬼王の正体が亡き父である事に気づき、最後の決戦の中で鬼の面は破壊される。
一馬は呪縛から解き放たれるも、直後に京極の光線からさくらを庇って消滅してしまった。
その他派生作品では
前夜、OVA桜華絢爛/轟華絢爛およびTVアニメでは、僅かながら降魔戦争時や幼少のさくらとの思い出が描かれている。
2001年歌謡ショウ海神別荘では、野沢氏がゲスト出演。父の形見のお守りを紛失し、捜索のために花組を巻き込んでしまったと悩むさくらの前に現れ、彼女を諭す。