五能線とは、JR東日本秋田支社が管轄する地方交通線(ローカル線)である。
東能代駅(秋田県能代市)から五所川原駅(青森県五所川原市)を経て川部駅(青森県南津軽郡田舎館村)までの147.2kmを結ぶ。路線名の由来は五所川原と能代。
運用車両
キハ40系(キハ40系500番台・キハ48系1000番台)
主に上記の二形式で運用される。全車両が「秋田車両センター」所属で、ときたま、緑の亜種(男鹿線用)が紛れ込んでいる。また、どこぞの支社より早く、終色(首都圏色)を2輛投入している。
沿線風景
沿線には、リンゴ畑や田んぼが一面に広がったりと、変化に富んでいる。また、鰺ヶ沢や深浦の辺りは、日本海沿いに走るので、それを利用した観光列車も駆け抜けている。
日本海による報復
しかし、日本海に近いと言うこともあって、時化(しけ)の時や、大雪で運休してしまう事も多々ある。鉄道は安全運行を優先するよう定められているため当然の処置であるが、ネット上では『無能線』等と罵倒されている。全くもって迷惑な話である。