曖昧さ回避
1.文字通り競走馬パンサラッサ号の母ミスペンバリー号のこと。該当項目を参照。
2.声優前田玲奈氏のパンサラッサ号への思いが強すぎた結果生まれてしまった怪文書の通称。本項で解説。
2の概要
声優の前田玲奈氏は競馬が趣味で、川崎競馬場のネット番組にもレギュラー出演。競走馬パンサラッサ号の大ファンであり、度々自身のX(Twitter)でその思いの丈を綴っているが、2023年末、パンサラッサ号の引退が決まり想いが高じ過ぎたのか、
「私はパンサラッサの母。記憶はないが、いつの間にか産んだ(要約)」
という怪文書を夕刊フジの競馬コラムに掲載、読者を震撼させた。実際の記事
当然ながら実際のパンサラッサ号の母はミスペンバリー号である(父は六冠馬のロードカナロア号)。
また前田氏は競走馬擬人化コンテンツ「ウマ娘プリティーダービー」にて競走馬グラスワンダー号をモデルとするウマ娘のCVを担当しており、pixiv上では本記事のタグで検索すると大抵ウマ娘のグラスワンダーが描かれたイラストがヒットする。
なおモデル馬のグラスワンダー号の血はパンサラッサ号には一切流れていない(辛うじてパンサラッサ号の母父父父とグラスワンダー号の母父父が共にノーザンダンサー号であることぐらい)。
また、この怪文書はどうやらパンサラッサ陣営にもその存在を知られているようで、前田氏のもとに陣営からパンサラッサ号のグッズが送られてきた事もあった。
後に前田氏はパンサラッサの一口クラブである広尾レースにてミスペンバリーのラストクロップにしてパンサラッサの半弟となるマードラド(父レイデオロ)に出資していたことを明かした。
間違ってはない…?
このような怪文書が話題にしていたが実はあながち間違いではない。
実は2016『Anime Japan』で前田玲奈がグラスワンダーで決定する前、別のウマ娘を演じる予定があった。それは『※キングカメハメハ』である。ロードカナロア産駒であるパンサラッサの血統だがそのロードカナロアはキングカメハメハ産駒で現実世界に例えると祖父にあたる。結局これは没となってしまったため、グラスワンダーに決まってしまったがもしそのまま実装していたら違う形に名乗れたかもしれない…。
※ただしビジュアルで見たファンからの考察に過ぎず公式で名前を公表はされていないので不明瞭である。
余談
前田氏と同じくウマ娘にてエスポワールシチーを演じる亜咲花氏も競馬好きで知られ、「イグナイターの父」を自称している。
こちらは実馬のイグナイター号の父がモデル馬のエスポワールシチー号であるというれっきとした血縁があり、馬主も公認している。
関連イラスト
関連項目
ミスペンバリー…本物のパンサラッサの母。
グラスワンダー(ウマ娘)…イラスト化する場合には大抵発言者になる。(その場合、声優の名前を馬名風にして「マエダレーナ」と呼称されることも。)