奴隷闘士(ゲーム)
どれいとうし
奴隷闘士とは本来は文字そのまま「奴隷身分の闘士」の意味であるが、この項では成人向け同人ゲームサークルであるStudioSが制作した対戦格闘ゲームについて説明する。
ゲームの正式名は「奴隷闘士 BATTLE SLAVE」。
このゲームはStudioSが2D格闘ツクール2ndにて作成した2D格闘ゲームである。
通常の試合パートについては、一見普通の格闘ゲームに見えるかもしれない。…だが、このゲームを作ったのがStudioSである事を忘れてはならない。このゲームの本番がむしろ対戦相手をKOしてからなのである。ゲームシステムの項でも説明するが相手をKO(正確には気絶)した相手に対して攻撃可能であり、キャラ固有のトドメ用の技を決める事で正式に相手をKOさせる事が出来る。
とりあえず相手を気絶させるまでの段階では普通の2D格闘ゲームである。システム的にはバーチャファイターなどに近く、飛び道具や派手なエフェクトの必殺技は無く、格闘としてリアルな戦いとなる。
そして、概要でも述べたようにこのゲームでは対戦相手を気絶させた後も相手に攻撃が可能。
ストーリーモードで操作する闇格闘王「S」はその追撃用の技も豊富で、踏みつけやマウントポジションからのタコ殴り、さらには相手を掴み上げてからのパンチなどが可能である(なお女性キャラにはこれらの追撃用の技はほとんど無い)。
気絶状態で固有のトドメ専用技を相手に決める事により相手をKOする事が出来る。なお、トドメ技は闇格闘王「S」以外の女性キャラにも存在する。
闇格闘大会「BATTLE SLAVE」。
それは闇社会で開催される「大会」と言う体の公開処刑場である。
闇社会のあらゆる圧力をもって強制的にリングに上げられた強く美しい女性格闘家は圧倒的な闇格闘王「S」と戦わされる。
一試合に億単位の金が動くと言われるこのリングでは勝負の勝ち負けではなく「何分間耐えられるか」が賭けの対象となり、賭けの勝者には大金と同時に敗者の身体が捧げられるのだ。