概要
奴隷闘士とは本来は文字そのまま「奴隷身分の闘士」の意味であるが、この項では成人向け同人ゲームサークルであるStudioSが制作した対戦格闘ゲームについて説明する。
ゲームの正式名は「奴隷闘士 BATTLE SLAVE」。
このゲームはStudioSが2D格闘ツクール2ndにて作成した2D格闘ゲームである。
通常の試合パートについては、一見普通の格闘ゲームに見えるかもしれない。…だが、このゲームを作ったのがStudioSである事を忘れてはならない。このゲームの本番がむしろ対戦相手をKOしてからなのである。ゲームシステムの項でも説明するが相手をKO(正確には気絶)した相手に対して攻撃可能であり、キャラ固有のトドメ用の技を決める事で正式に相手をKOさせる事が出来る。
システム
とりあえず相手を気絶させるまでの段階では普通の2D格闘ゲームである。システム的にはバーチャファイターなどに近く、飛び道具や派手なエフェクトの必殺技は無く、格闘としてリアルな戦いとなる。
そして、概要でも述べたようにこのゲームでは対戦相手を気絶させた後も相手に攻撃が可能。
ストーリーモードで操作する闇格闘王「S」はその追撃用の技も豊富で、踏みつけやマウントポジションからのタコ殴り、さらには相手を掴み上げてからのパンチなどが可能である(なお女性キャラにはこれらの追撃用の技はほとんど無い)。
気絶状態で固有のトドメ専用技を相手に決める事により相手をKOする事が出来る。なお、トドメ技は闇格闘王「S」以外の女性キャラにも存在する。
ストーリー
闇格闘大会「BATTLE SLAVE」。
それは闇社会で開催される「大会」と言う体の公開処刑場である。
闇社会のあらゆる圧力をもって強制的にリングに上げられた強く美しい女性格闘家は圧倒的な闇格闘王「S」と戦わされる。
一試合に億単位の金が動くと言われるこのリングでは勝負の勝ち負けではなく「何分間耐えられるか」が賭けの対象となり、賭けの勝者には大金と同時に敗者の身体が捧げられるのだ。
登場キャラクター
主人公
S
「BATTLE SLAVE」の闇格闘王。
通常のストーリーモードでは彼でプレイしてヒロインたちを叩きのめす事になる。
攻撃力、防御力、リーチなどキャラとしての性能はヒロインたちを圧倒的に上回る。
ヒロイン達
冴彩
身長164㎝、体重51㎏、B92、W59、H85
ゲームのオープニング画面にも登場しており、おそらくこのゲームのメインヒロイン。
「疾風の冴彩」の異名を持つ美しきキックボクサー。
春花
身長166㎝、体重531㎏、B95、W55、H90
日本人ながら中国拳法の達人。その力量は幾多の猛者を蹴り伏せるほど。
さくら
身長160㎝、体重551㎏、B102、W58、H91
元アイドルで身体能力とパワーの高さから転向した美少女プロレスラー。