データ
- 身長:66m
- 体重:7万4千t
- 別名:幻聖魔獣
- 出身地:宮崎沖の海底
概要
第8話「蘇る地球 HEART南へ!」に登場。
ダークマター研究の先駆けを担った科学者の宇佐美教授の娘で「人類こそがダークマターの影響で誕生した地球を滅ぼす怪獣」と主張するミサキが植物を蘇らせる怪獣として密かに育て上げていた怪獣。
ミサキは父が生み出した地球を救う聖なる獣と考えているが、実際はダークマターの影響で誕生した怪獣達の一体である。よって、父の考えていたラフレシオンとこのラフレシオンは全くの別物という事である。
普段は目が青く、角は引っ込めているが、凶暴化すると赤い目に変わり、角も伸びる。
口からは強力な火球を吐き出し、角から出す光の粒子は枯れた植物を瞬時に蘇らせることができるがその他の動物には非常に有害な物質であり、この粒子の放射が続くと8ヶ月で地球の全ての動物が絶滅してしまう。またこの粒子はウルトラマンネオスにも有効であり、ダメージを与えることができる。
弱点は粒子を放つ角で、これを折られると戦意を喪失し弱体化してしまう。
その弱点を突かれてネオスに角をへし折られて戦意を喪失し、ウルトラ・ライト・ソードで切り裂かれ倒された。
余談
初期案では、ミナトの大学時代の友人が悪魔の化身のような怪獣を育てて地球を作り変えようとしているという展開だったが、内容が暗すぎるとして変更された。
名前の由来はラフレシア。
概要では「父が生み出した」と述べているが、ここでいう「生み出した」とは「蘇る地球」という本に架空の生き物として登場させたという意味合いであり、決してバイオテクノロジーで生み出した生命体という意味ではない。