概要
CV: 石上静香
『逆転裁判』第3話の登場人物。7歳。
子供に大人気のヒーロー番組「大江戸戦士トノサマン」の大ファンで、そのトノサマンが製作されている英都撮影所にてトノサマンが被害者を殺害する現場を目撃した。
英都撮影所には以前より何度も無断で侵入しており、その度に警備員のオバチャンに追いかけられている。
最近買ってもらったデジタルカメラが大のお気に入りで、休日に遊園地やデパートの屋上で行われているトノサマンのショーに足を運んでは写真を撮っている。
見た目通り生意気な性格で、綾里真宵の装束を「狂ったファッションセンス」と称して泣かせたほか、事件の容疑者でトノサマン役の俳優である荷星三郎の弁護をすることになった成歩堂にもなかなか協力しようとしないが、真宵が霊媒した千尋の前では素直になる。
シリーズでたびたび登場する背の低い人向けのミカン箱を劇中で初めて使ったキャラクター。
アニメ版では尺の都合上、カードの取り引きや千尋からの色仕掛けがなくなったため、成歩堂の説得で素直に真実を話す、真宵の服装をバカにする場面もなくなり彼女が拾ったトノサマンのアルバム「栄光のあしあと」を「データならあるから」という理由で快く譲ってあげたりと原作よりも性格が良心的になっている。また原作と違い証言台には立たないが三日目の裁判の際は傍聴席におり、裁判の最中に追い詰められた成歩堂を激励したりトノサマンの無実を主張するために法廷に乱入したりとトノサマンに対する想い入れが強調されている。また事件解決後は成歩堂や真宵と共に事務所で『小江戸剣士ヒメサマン』を視聴する場面も描かれた。
