概要
《対未確認現象統制組織》の否定者のみで構成された円卓のメンバー、円卓での席はⅧ。
組織における科学技術の専門家・データベースと推定できる。
容姿
組織の共通装備である赤いネクタイを巻いて銀髪をまとめ上げた老爺。こめかみに左右2か所ずつのプラグ挿入口がある。目の下に濃い隈をもち、度々入れ歯を気にする様子があるなど、不健康な印象を受ける。スーツは手足共に捲り上げて上着の前を全開にして着用する。証(エンブレム)は胸の中央と右手の甲に直接埋め込まれている様子。3つの黒い浮遊球体を装備し、うち一つにしゃがみ込んで移動する。仮眠時には閉じた目のイラストが描かれたアイマスクを使用する。
人物
独特なビジュアルから受ける印象に違わず、頭に直接プラグをぶっ挿して白目を剥くなどの奇怪な行動が見られる。一部メンバーから「イカレジジイ」と称されているが、彼の科学技術力は組織に大いに貢献している。現在判明している限りでは
- フィルのアーティファクトの点検
- 組織の共通装備の赤ネクタイ(全世界の公共交通機関の無制限利用や多国籍言語の翻訳などの機能をもつ)を開発
- 円卓メンバーの特注スーツ(例、ダイナマイトによる高層ビルの崩壊に耐えるロボットスーツ)を開発
- 組織の持つ情報の検索(先述のプラグ直挿しはこのときのもの)
- 罰(ペナルティ)の世界改変による変更点(パッチ)の確認
を行っている。
ジーナと同じく、50年前にアンディが組織に捕獲されていた頃から在籍している古参。その際アンディの拷問を担当し、得られたデータから彼の不死の特性や弱点を把握している。
部下
ニコが「ボケ共」と称する学者・学生らしきチーム。全員がニコには及ばぬものの優秀な頭脳の持ち主と思われる。彼らは否定者ではないため、理追加時の変更点を確認するための知識の習得源となる。その際躊躇なく頭部にプラグを挿しているため、彼らもまた負けず劣らずの変人たちの気配を覗かせている。現時点で確認できる人員は6名。特徴は以下のとおりである。
- ミコ=フォーゲイル
一人称「アティし」の舌を出しっぱなしにしたバンダナの女。名前からニコの血縁者である可能性が高い。
- オールバックのもみ上げメガネの男
- 右目にモノクルを付けた老人
- フルフェイスメットの人物
- バンダナを巻いたドレッドヘアの男
- 肥満気味の人物
固有武器
黒い浮遊球体からレーザービームのような熱線を出す。2つの球体を熱線で結ぶことで相手を焼き切るビームカッターにすることも可能。この浮遊球体は武器に限らず様々な用途が存在する。現時点では先述の通り移動に用いたり、ニコの頭にプラグを繋いで組織の持つ情報を検索することが確認されている。また、遠隔通信の機能も備えているらしく、上述の部下との知識の共有もこれを通じて行われる。
能力
UN【機密事項】 -不【機密事項】-
今のところ詳細は不明。情報の検索において球体の為す役割が情報の蓄積ではなく演算処理の幇助だとすれば、頭脳に関わる能力と考えられる。
pixivでは
『ニコ』だけならば他作品に登場するキャラも指す。
そのためpixivにイラストを投稿・タグ付けするならば、フルネームの『ニコ=フォーゲイル』を使用したり、関連タグとして『アンデッドアンラック』や『アンデラ』など合わせて使うことが絞り込み検索を助ける。