有川譲
ありかわゆずる
有川譲は『遙かなる時空の中で3』の登場人物。
八葉で天の白虎である。
概要
天の青龍・有川将臣の弟。弓道部所属、高校一年生だが大人びている。品行方正で優等生である。
春日望美の幼馴染で後輩。幼い頃から望美に片思いしている。
心配性で口煩いが、望美にはどこか甘いところもある。
料理が得意で、異世界の京においても現代の料理を難なく作れるほどの腕前を持つ。また味も一級品。
歴代の天の白虎と同じく、彼も眼鏡を掛けている。ただ、視力が極度に悪いということはなく、裸眼でも0.6ほどはある。ハッキリと見えないと落ち着かない。
星の一族の末裔であり、予知夢という形で能力が顕現している。歴代の星の一族と同じく、庭いじりが趣味。
今は亡き祖母(異世界からやってきた菫姫)の形見である宝玉を持っていた。
強くなって主人公を守ると決意し、弓の名手と謳われる那須与一に師事する。また戦場で扇の的を射落とす那須与一の役どころを、彼が担うことになる。
運命の迷宮における彼は、現代に慣れない京組のフォロー役。また、八葉と朔は有川家に居候している。
戦闘時は弓矢を用い、後方の敵にも攻撃ができる。また「お弁当」という全体回復の特技も魅力の一つ。