レドラー

れどらー

レドラーとは、玩具・アニメシリーズ『ゾイド』に登場する架空の戦闘兵器であり、金属生命体である。

概要

ゼネバス帝国軍が開発したドラゴン型戦闘機ゾイド。サイズは中型ゾイド。

空で猛威を振るっていたプテラスに対抗して作られた。

しっぽに備えられている可変レーザーブレードと爪によって高い格闘能力を有する。

基本装備の状態では射撃武器は無いが追加でミサイルなどの火器を装備している機体も多い。

デビュー戦では多くのプテラスを切り裂き、見事に壊滅させた。

ガイロス帝国軍でも空軍の主力として使用され続けた。

しかし、後に登場したストームソーダー相手だと分が悪く、性能差を見せ付けられる結果となってしまう。

ストームソーダーの脅威に少しでも足掻くべく、レドラーのブースターキャノンを追加装備した機体。

レドラーの格闘戦能力をより上昇させた要撃機形態。

ストームソーダーの活躍によって帝国軍は制空権を失ってしまった。

この状況に帝国軍のレドラー乗りは怒り、自身のレドラーの細部を改造し、黒くペイントしてストームソーダーへ対抗したもの。

アニメ『ゾイド』では全ての面において大幅に強化されたレドラーという設定で、後に正式採用された。