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ココ・バンディクー

ここばんでぃくー

ココ・バンディクーとは、ゲーム「クラッシュ・バンディクー」シリーズに登場するキャラクターである。

声優一覧

池澤春菜(2~カーニバル・3段もり)

小暮英麻(4~5)

新井里美(がっちゃんこ)

椿理沙(フェスティバル)

野水伊織(ブッとびニトロ!)

概要

クラッシュの。「2」で初登場。

「1」で、恋人タウナに振られ(ただし、振られたという設定は日本製の『フェスティバル』を除けば日本版2の説明書以外では一切見られない)、落ち込んだのち「宇宙一のモテモテ君になる」というクラッシュのために「モテモテ・トレーニング」を伝授する。

登場前は都会に住んでいたが、バカンスも兼ねてタスマニアに帰省した。

しかしやはりおっちょこちょいな兄が心配になったのか、のちに同居することにした。

所謂ドラミちゃんのようなポジション。

彼女は純粋なノーティドッグのキャラではなく、日本人のスタッフによってデザインされて採用された経緯がある。そのスタッフは後にサルゲッチュのキャラクターデザインを担当している。

投稿イラストの数で分かる通りクラッシュシリーズの中でも屈指の人気を持つキャラである。

外見

服装は片方のボタンを外したオーバーオール。黄色い髪をポニーテールにしている。

ピンク色をしたノートパソコンを所有している。

また、爆走!ニトロカートからはTシャツを着るようになっている。

登場作品

初登場のクラッシュ・バンディクー2 コルテックスのぎゃくしゅう!以降、全ての作品に登場する。

クラッシュバンディクー2

タウナに変わる新たなヒロインとしてデビュー。兄クラッシュにバッテリーを取ってくるようにお願いするが、一向に戻ってこないため彼の探索にかかる。クラッシュがコルテックスに利用されていることを知ると彼にパワーストーンを集めるのを止めるように説得するが、中々理解してくれない。それでも何度も説得した甲斐もあってかクラッシュはコルテックスを撃退し、ダイヤを集め始める。その後、ブリオによって作られたレーザー砲の発射を2人と共に見届ける。

出番自体は多くないが、取扱説明書では彼女が説明を担当。クラッシュのやられシーンに対するコメントは必見。

クラッシュバンディクー3

本作からプレイヤーキャラとして登場。クラッシュとは違い、乗り物を使用するステージがメイン。海ではココマリン、空中ではココウイングで進み、4面ボスではエヌ・ジンと対決した(エヌ・ジンは最後までクラッシュと勘違いしていた)。万里の長城ステージでは虎のプーラと仲良くなり、エヌ・ジン戦では味方に来てくれる。

クラッシュバンディクーレーシング

エヌ・オキサイドの侵攻を受けてレースに参加。シリーズ初のパーティ系ゲームであったがタウナは登場していないため、プレイヤーキャラの中で紅一点であった。

クラッシュバンディクーカーニバル

アクアクに呼び出される形で参加。アクションはクラッシュと同じであるためハコスローステージでは普通にスピンアタックを使っている。

クラッシュバンディクー4 炸裂魔神パワー

ココどこ?ワープマシーンを独自で開発してコルテックス達に対抗する。前作同様プレイヤーキャラとして登場するが今回はココ専用のアクションステージが存在する。カンフー映画を視聴した影響でカラテキックなどクラッシュとは違ったアクションを披露する。専用キックスクーターで津波から逃走したり、スノーボードで雪崩から逃走したりするなどかなり危険なアクションを平然とやってのける。EDではクラッシュ達をココファイターに乗せて脱出するなど活躍した。OPでは水上スキーをクラッシュと一緒にしていたが本編ですることはなかった。

クラッシュバンディクーアドバンス

本作では非操作キャラとして登場。集めたパワーストーンを使って小さくなった地球を元に戻そうと奮起する。

クラッシュバンディクーアドバンス2

クランチと共にエヌ・トロピーの部下であるエヌ・トランスに洗脳され、2面ボス「いじわるココ」でクラッシュに立ちはだかる。ココがボスとして登場するのは後にも先にも本作だけであり、体力ゲージに描かれたココの顔は中々の悪人面である。クラッシュに倒されたあとは洗脳から解放され、宇宙ステージで操作キャラとして活躍する。

クラッシュバンディクーニトロカート

クラッシュ、クランチと共にベロ皇帝に誘拐され、仕方なくレースに参加する。本作から服装が一新された。

クラッシュバンディクー5

OPでコルテックスによって気絶させられ、彼になりすまされる。氷山ラボで再登場するが、クラッシュ達に手間をかけさせるなどまるで役に立っておらず、冷静で知的な描写は皆無である。EDに登場したのが唯一の救いか…

企画段階では彼女を操作すると思われるステージがあったが没にされたようである。

新生クラッシュバンディクー

アクウカ兄弟、タイニー程ではないがキャラデザが大幅に変わっており、顔つきがリアルになっている。

次作では髪がセンター分けになり、マシな外見になったが、つり目気味なのが気になるところ。新生クラッシュシリーズではいずれもコルテックスに洗脳されるなどあまり役に立っていない。

クラッシュバンディクーブッとび3段もり!

原作に忠実なデザインで登場。新たにスマートフォンを所有している。本作では殆どのステージでプレイヤーキャラとして使用できる。劣化クラッシュと言われた『4』とは違いクラッシュと全く同じ能力となっている。タイムネジネジマシーンを利用しているという設定のため、未登場であった初代のステージをプレイすることもできる。『1』、『2』では1面ボスを倒した後に使用できるが、『3』では初めから使うことが可能。クラッシュに比べると死亡シーンは少なめ。

クラッシュバンディクーブッとびニトロ

レーシングのリメイク版のため基本な変化はない。コスチュームが豊富になった他、ベイビーココといった亜種も登場している。

人物像

クラッシュの妹であるものの、彼とは比べ物にならないほど頭が良く、IQ164という天才児である。パソコンを始めとする電子工学に長けている。

 立ち振る舞いはかなりクールだが、10代とされるクラッシュの妹だからか口調は子供っぽい。

冷静そうにみえるが、やはり兄妹血は争えない、おてんばで行動派な一面もみせる。・・・というより兄より好戦的かもしれない。ただ、『クラッシュバンディクーアドバンス2』などなんだかんだで兄には敵わない描写もある。

ニーナ・コルテックスを非常にライバル視している。

最近の作品では、蝶を笑顔で追いかけコルテックスに打たれる、火だるまになる、怪しいテレビショッピング(正体は、バレバレの変装をしたコルテックスとブリオ)で買ったヘルメットを被り洗脳されるなどクレバーな一面よりお馬kゲフンゲフン!おてんばなシーンが多くなっている気が・・・

尤もそれらの描写も初期3部作品のリマスター化、それらの正統続編として出される予定である「マルチバース」の発表などから黒歴史となりつつある。

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