概要
初登場は「クラッシュ・バンディクー2」。
「1」でコルテックスの参謀を務めたニトラス・ブリオがお払い箱になったため、
「2」以降は彼が参謀を務めている。コルテックスにはとても忠実で、「とんでもマルチバース」にてウカウカを見限った際も彼に付き従っている。
そのためかコルテックスを裏切ったブリオとは仲が悪い様子。
人物
顔の半分が人間、もう半分が機械という宇宙機械技師で、
頭のミサイルは昔、実験に失敗して突き刺さったらしい。怒った時などに噴射する。
コルテックスとは、学生時代からの友人らしいが、どう見てもエヌ・ジンの方が若く見える。
ゲーム中では、巨大メカを操る強敵として主に登場。常にミサイルを装備している。
初期はサムライ風の口調(日本版)で、「あくまでも拙者とやり合おうというのだな!」
「口惜しや~!!」「見切ったァ!」等のセリフがあった。
「4」以降は次第に普通の喋り方になり、「がっちゃんこ」ではかなりラフな口調になったが、「とんでもマルチバース」からサムライ口調に戻っている。
これまでの活躍
クラッシュ・バンディクー2
4番目のボスとして登場。
お気に入りの戦闘メカ『DOHC NGIN』に乗って、クラッシュと戦う。
クラッシュを黒コゲにする程の大火力を誇るが、装甲が紙なので、
リンゴをガンガンぶつければ簡単に壊れる。それはメカとしてどうなのだろうか。
クラッシュ・バンディクー3
2と同様、4番目のボスとして登場。
『DOHC NGIN』にいろいろな改造パーツで性能を抜群に上げた『DOHC NGIN2』に乗って
クラッシュの妹のココと戦う。しかし、ココは戦闘機に乗っていて姿が見えなかった為、
「最後まで相手がクラッシュである」と勘違いしていた。
本人はクラッシュとの再戦を望んでいただけに、少々不憫である。
彼に勝つと「リンゴバズーカ」が手に入る。
クラッシュバンディクーレーシング
地球代表レーサー決定戦に参戦する形で、初めてプレイヤーキャラとして登場。
ココと同じく、加速重視の性能となっている。
クラッシュ・バンディクー カーニバル
「タマたま フィーバー」にて、お邪魔キャラとして登場。
定期的にフィールド中央に構え、回転しながら四方に玉を発射しまくる。
クラッシュ・バンディクー4
最初の会議シーンで登場する。この時にやたら落ち着いた敬語口調になっている。
この他にも一部のステージでゲスト出演している。
今回はメインの悪役がクランチになっている為出番は控えめ。
クラッシュ・バンディクー アドバンス
『3』以来のボスキャラに返り咲くが何故か2番目のボスとして登場。
本作でも、ミサイルと搭載したメカに乗って戦うが、ガトリング銃が多少厄介。
真のラストステージではわくせいミニミニマシーンの暴走によって、コルテックス、タイニータイガー、ディンゴダイルと合体しメガミックスに変貌、エヌ・ジンはメガミックスの頭部右のパーツと化する。
クラッシュ・バンディクー 爆走!ニトロカート
コルテックスチームの1人として、ギャラクシーレースに参加させられた。
「レーシング」とは異なり、ハンドリング重視の性能となっている。
機械技師としての血が騒ぐのか、サイボーグザメのナッシュにも興味津々。
クラッシュ・バンディクー5
最初のボスとして、メカ・バンディクーを操縦して登場。
ただし、プラズマ弾をスピンアタックではじき返されると壊れる。
さらに、彼の戦艦でクラッシュを倒すべくミサイルを発射してくるが、
投げてくる爆弾箱を逆用されて敗れる。あんまり敵としては活躍していない。
ただしラスボス戦で、強化したメカ・バンディクーを持ってきてくれる。
クラッシュ・バンディクー がっちゃんこワールド
パーク権利争奪戦に、コルテックスと共に参加。
どういうわけか体色がかなり変化し、過激な発言が度々飛び出し、
コルテックスのことを「ご主人様」と呼ぶ等、様々な方面でファンを驚かせた。
クラッシュ・バンディクー ブッとび3段もり!
本作が1~3のリマスター版であるため、彼も登場(2、3)。サムライ口調も戻ってきた。
しかし、他のキャラクターのキャスティングが原作当時の陣形に戻った中、
彼だけは変更されたらしい。何かやむを得ない事情があったとのこと。
クラッシュ・バンディクー4 とんでもマルチバース
よくぞたどりついたな バカなバンディクー!
そのカラッポのあたまで せっしゃと いっしょに… ロッケンロー!
1番目のボスとして登場。デザインはシリーズの中でも特に可愛くアレンジされた。
ウカウカを見限ったエヌ・トロピーとコルテックスに協力。
クォンタム・マスクの一枚・アカノを動力とした新型メカにてクラッシュ達の前に立ちはだかる。
その際には新型メカでロックンロールを演奏しながら戦うので、侍口調とのギャップが凄い。
これまでの銃火器やミサイルでガチガチに武装したメカによる戦闘と違い、スピーカーから放たれる衝撃音波を中心にして戦うという戦闘スタイルの変化は、恐らく昨今の情勢を鑑みた結果の自主規制的な物と思われる。
過去作ではコルテックス、ブリオと学生時代からの友人という設定だったが、年齢的に無理があると判断されたのか1のクラッシュ脱走後に初めて出会ったという描写がされている。
また、外見通り脳に影響でもあるのかロケットが刺さっている自覚がないらしい。ちなみに顔や右手だけではなく心臓まで機械化されてるサイボーグと発覚。
そしてココのメカに対する知識などは彼が面白がって教えたものだと明かされた。
この他のシリーズでも、チョイ役や通信プレイ等で、度々登場している。
担当声優
関連タグ
ウカウカ:上司