「うわはははははぁー!今日のゴハンは…焼肉かぁー!?」
担当声優
原語版
ウィリアム・フットキンス(3)
チップ・チネリー(レーシング)
ブレンダン・オブライエン(カーニバル)
ドワイト・シュルツ(ニトロカート~5)
ノーラン・ノース(タイタンズ)
フレッド・タタショア(トリロジー)
日本語版
石田圭祐(3~カーニバル、ブッとび3段もり!、とんでもマルチバース)
飯島肇(ニトロカート、5)※飯島氏は『5』ではディンゴダイルの他にセイウチのウォーラスも兼任。
未公表(ブッとびニトロ!)
概要
『クラッシュ・バンディクー3 ブッとび!世界一周』で初登場。
ディンゴとクロコダイルを掛け合わせて作られた、ネオ・コルテックスの自信作。
一人称は「オレっち」で口調は荒っぽい。
生みの親であるコルテックスに反抗的な態度をとる。
見た目は脳筋の様に見えるがその実は結構な頭脳派。戦闘では火炎放射器を巧みに扱いながら戦う。
趣味はクロケットとシェイクスピアを読む事。
活躍
クラッシュ・バンディクー3
初登場。2番目のボスとしてクラッシュの前に立ちはだかる。
火炎放射器による曲射攻撃は少々見切りにくく、また直射火炎放射によって破壊される三枚の回転水晶壁に守られているため撃破にはどうしても時間がかかってしまう。
但し、彼を撃破した後に手に入る「二段ジャンプ」を使えば途端に楽になる。(通常のジャンプでは高さが足りず飛び越えられない)
敗北後は「オレっちの…負けだよ…でも気ぃつけな!この先は厳しいからよぉ!」と言って潔く負けを認めた。
クラッシュバンディクーレーシング
初のプレイアブルキャラクターに昇格。
性能はタイニータイガーと同じくスピードタイプ。
オープニングデモではドライバーを使って細かいチューンナップを図っていた。(何か失敗したのかカートが軽く爆発したが)
愛用の火炎放射器は流石にレース中には使用しないが、おはなしモードのキャラ選択画面と表彰シーンで持っている。
エンディングでは「ディンゴの出張バーベキューサービス」を開業した事が語られた。
クラッシュ・バンディクーカーニバル
『レーシング』に引き続きプレイアブルキャラクターで登場。
今回は何とタイニーと共にアクアクサイドのメンバーとして、いつもは敵同士であるクラッシュ、ココと共闘する。
とは言っても始めはウカウカサイドのメンバーとしてウカウカに召喚されたのだが、人数的な差に問題があった為人数合わせでアクアクサイドに異動したのが理由である。
対になるキャラは本作初登場のリラ・ルー。
さくれつ!魔神パワー
今回はクランチがメインの悪役である為出番はオープニングでのチョイ役と一部ステージでのゲスト出演のみ。台詞は無し。
クラッシュ・バンディクーアドバンス
『3』以来のボスキャラに返り咲き。今回は最初のボス。
水中が舞台の為いつもの火炎放射器の代わりに水中ガンを駆使してクラッシュと水中戦を繰り広げる。
真のラストステージではわくせいミニミニマシーンの暴走に巻き込まれ、コルテックス、エヌ・ジン、タイニーと合体してメガミックスに変貌、ディンゴダイルは下半身のパーツと化してしまう。
ちなみに本作に於けるディンゴダイルはいつもとは異なるズボンを穿いていたりする。
爆走!ニトロカート
オープニングでエヌ・ジンの研究を手伝っていた所、謎の光によってコルテックス城ごと地球から異星に連れ去られる。
クラッシュファミリーとコルテックス一味を連れ去った張本人であるベロ皇帝27世が主催するギャラクシーレースに参加させられるのだが、ディンゴダイルはいつの間にかエヌ・トランスのチームにポーラやプーラ共々加入させられていた。
おまけに催眠術も施されており本作でのディンゴダイルは終始目が回ってる状態になっている。
『カーニバル』以来のプレイアブルキャラだが今回は初期キャラでは無く隠しキャラである。
クラッシュ・バンディクー5
『アドバンス』以来のボスキャラとして登場。
コルテックスの言う「お宝」を手に入れようとクラッシュとコルテックスと対立。
ワルワルスクールの「レッツゴーボイラー」で対決する。
クラッシュ・バンディクー4とんでもマルチバース
何と本編シリーズに於いてプレイアブルキャラの一人に昇格。
『3』での一件以降、かつてのコルテックスの部下たち同様悪党から足を洗い、愛用の火炎放射器を捨ててレストランの開業を進めていた(だが、健康安全がなっていないらしくテレビコマーシャルではこの上ないほどの悪評をほしいままにしている)。
しかしある夜、エヌ・トロピー達の行いで異次元からやってきた連中(※)にレストランが爆破されてしまい、撃退に繰り出した彼も次元の孔に吸い込まれ、マルチバースへ旅立つ羽目になった。
※ 言語版ではムービー中のCMで「Tired of that vile swill papa batfield cooks up in his filthy outhouse ? C’mon down to Dingo’s Diner!(直訳:『papa batfield』の料理にはもう飽きただろ? ディンゴのレストランへどうぞ!)」とディンゴダイルはライバル店を貶める発言をしたり、店の看板にはコウモリのバーガーが描かれた絵を大きく飾っている。
つまり店を爆破したのは『papa batfield』というレストランの関係者たちであり、エヌ・トロピーとは無関係であった。
彼の象徴とも言える火炎放射器は先述したように破棄されたため、今作の彼は自身の尻尾と新たに吸引機を手に戦う。
PVではこの吸引機を巧みに使い、箱を壊すだけでなく、爆弾を吸いつけて遠くへ飛ばしたり、逆噴射を利用してホバリングやダブルジャンプにも活用しているシーンが見られる。
『3』で、クラッシュに敗れたあとに「この先は厳しいからよぉ!」と警告していたことからもうかがえるが、性根はそれほど悪いわけではなく、トロピーらの要塞で再会したときには、クラッシュ一行と即座に仲直りしている。
事件解決後、心機一転し新たなレストランを開業するが、「DはデリシャスのDではなくダメダメのD」と相変わらず酷評を受けている。
特典ではレストランのチェーン展開に成功するも、健康条例に違反していたとして頓挫する結果に。
それでも未来ステージではディンゴブランドのレストランが空港にあったりと、時代と共に受け入れられるようになった様である。
関連タグ
クラッシュバンディクー クラッシュ・バンディクー ネオ・コルテックス タイニータイガー
リラ・ルー:クラッシュシリーズの合成生物繋がり。